わたしはかもめ2000年鴎の便り(4月)

便

4月19日

千葉ロッテ4−6福岡ダイエー(千葉マリン)

黒木は10安打6失点で3敗目。打線は7回に3点を返したが、反撃及ばず6連敗、借金は10となった。

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福岡ダイエー1110120006
千葉ロッテ0100003014

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黒木6失点で3敗目

黒木が6回途中降板で6失点。防御率9.82で、これで開幕から白星なしの3敗目。

黒木
「チームのために何とかしたかったけど…。次、頑張ってやるしかない。」
袴田チーフ
「何とかしようという気が強すぎて、投球に余裕がない。早く立ち直って欲しい。」

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借金10

開幕早々の1軍・園川、2軍・小野の両投手コーチの入れ替え。4月4日の西武戦で豊田からソロを放って以来の11試合ぶりの石井のホームラン。マウンドには復活を賭ける黒木。しかし、黒木が、6回1/3を10安打6失点で黒星。最悪の連敗地獄は6へと伸びた。2勝12敗。開幕114合の時点での借金10は、昭和63年の南海以来となる異常事態。

山本監督
「黒木は前半、スピードガンよりはきている感じがしたけど…。いずれにしろ、エースに立ち直ってもらわないと。」

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福澤、喘息でマスク

18日に選手登録して即先発出場、好リードに加え2安打だった福澤が、練習中に突然せき込んだ。千葉市内の病院で診察を受けた結果、軽い喘息と判明したが、7回に先発・椎木に代打が送られたため、8回から急遽マスクを。

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14戦で借金10

エース黒木は3、5回に松中に2打席連続本塁打を浴びるなど3発を食い、6失点でまたもKO。4試合目の先発登板も結果が出せずにマウンドを降り、ベンチに戻るなりイスを思い切り蹴り上げた。これで白星なしの3連敗。目を真っ赤に腫らした黒木は「チームのために何とかしたかったんですが…。頑張ってやるしかないですね」とうなだれた。1、2軍の投手コーチ入れ替えも起爆剤にならず、昨年8月以来の6連敗。パ・リーグでは88年の南海以来12年ぶりに14戦借金10となった山本監督は「終盤に粘るなど最悪の状態からは…。でも、黒木には早く立ち直ってもらわんと」と力がなかった。

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