前夜のダイエー戦で先発5回1/3、6失点でKOされたとはいえ、111球を投げた黒木がブルペン入り。130球を投げ込んだ。
昨年73試合に出て31SPで最優秀救援投手に輝いたウォーレンが、今季は2試合(1勝1S)、3イニングしかマウンドを踏んでいない。チームが2勝12敗で、ストッパーは「用無し」だからだ。
先発4試合で白星なしの3連敗と不振のロッテのエース黒木が登板翌日にもかかわらず150球の投げ込みをした。ダイエー戦が雨天中止となり、黒木は練習前に山本監督、井上投手コーチと30分間話し合った。前日は111球を投げて敗戦投手(5回1/3を6失点)になったが「フォームチェックです」と志願の緊急フォーム矯正だ。ブルペンでは最多勝を獲った一昨年のビデオを見ながら投球。山本監督は「自分で這い上がるしかない。次も中5日でいく。それで悪かったり悩むようならまた考える」と話し、次回登板の25日の日本ハム戦(ひたちなか)の結果次第ではローテーションを外してミニキャンプを張る可能性も出てきた。