わたしはかもめ2000年鴎の便り(4月)

便

4月20日

黒木突貫工事

前夜のダイエー戦で先発5回1/3、6失点でKOされたとはいえ、111球を投げた黒木がブルペン入り。130球を投げ込んだ。

山本監督
「何もやらないでよくなることはない。本人も迷っているので、これがいい風に出てくれれば。とにかく早く地獄から這い上がって欲しい。」
黒木
「1つ勝てば乗れると思うんで、当分はチームに帯同して走り込み、投げ込みを続けていきます。」

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ウォーレン「開店休業」

昨年73試合に出て31SPで最優秀救援投手に輝いたウォーレンが、今季は2試合(1勝1S)、3イニングしかマウンドを踏んでいない。チームが2勝12敗で、ストッパーは「用無し」だからだ。

ウォーレン
「エブリデイ、オープニング・ホリデー(毎日、開店休業)ね。早く投げたいよ。」

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黒木必死、雨中の150球

先発4試合で白星なしの3連敗と不振のロッテのエース黒木が登板翌日にもかかわらず150球の投げ込みをした。ダイエー戦が雨天中止となり、黒木は練習前に山本監督、井上投手コーチと30分間話し合った。前日は111球を投げて敗戦投手(5回1/3を6失点)になったが「フォームチェックです」と志願の緊急フォーム矯正だ。ブルペンでは最多勝を獲った一昨年のビデオを見ながら投球。山本監督は「自分で這い上がるしかない。次も中5日でいく。それで悪かったり悩むようならまた考える」と話し、次回登板の25日の日本ハム戦(ひたちなか)の結果次第ではローテーションを外してミニキャンプを張る可能性も出てきた。

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