わたしはかもめ2000年鴎の便り(4月)

便

4月24日

諸積、新たな骨折箇所が判明

諸積は、24日、千葉市内の2ヶ所の病院で精密検査を受け、前日に診断された右上顎と右頬の2ヶ所の骨折のほかに、新たに右上顎洞の骨折が判明した。

◇諸積のために

石井と堀達が、顔面に死球を受けた諸積の早期復帰を願い、背番号0のシールを、25日の日本ハム戦から野手全員がヘルメットに張ることを決めた。

ページトップ

投壊ロッテ、四球に罰金

投手陣再建へロッテが異例の“四球罰金制度”導入へと動き出すことになった。ここまで16試合で防御率6.39、失点112は12球団ワースト。 昨年16試合消化時点での与四死球は53でリーグ最少だったが、今季はリーグ4位の82。四球で出した走者がことごとく失点につながり、低迷の一因にもなっている。

バッテリーミーティングでも口が酸っぱくなるほど指示が出されているが、ここまで一向に改善の兆しはない。井上投手コーチは「意味のある四球もあるが、意味のないものが多すぎる。このままの状態が続くようだと罰走、罰金ということも考えないといけない」と罰金制の導入を示唆。3勝13敗と借金地獄にあえぐ山本監督も「カウントを悪くして打たれたり、四球を出したりしている。まずここをどうにかしないと」と投手陣に奮起を促した。

チームに帯同して査定を担当している長島スコアラーも「無駄な四球は確かに多い。もちろん査定項目のマイナスポイントにも入っている」。四球病はシーズン中の罰金だけでなく、大幅減俸へとつながるだけに異例の罰金制度は格好のカンフル剤となりそうだ。

ページトップ