わたしはかもめ2000年鴎の便り(4月)

便

4月28日

西武5−2千葉ロッテ(西武ドーム)

西武はポールの2本塁打などで着々と加点。石井は3勝目を挙げた。ロッテはドロ沼の4連敗。借金も14となった。

123456789R
千葉ロッテ0000001102
西武11000111x5

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後藤に援護なし

後藤が6回3失点とまずまずの投球ながら、打線の援護がなく2敗目。

後藤
「初回と6回の失点は四球からなので非常に悔しい。」
山本監督
「今までの(先発陣)のことを思えば、6回3失点ならよしとしないと。試合をつくった訳だから。」

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黒木スタンバイも…

勝ち星のないエース・黒木をブルペンで救援のために待機させた。山本監督も、試合前は「とにかくいいところで使う」と話していたが、結局黒木の出番はなし。黒木の次回登板はローテーション通りに先発の予定。

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石井・3番降格

3試合ぶりにスタメン復帰した石井が、6回2死二、三塁の同点機を含めて、3打席連続空振り三振。西武の石井にはこれで7打数無安打5三振。

石井
「相性が悪い?いいコースに決められているから。」

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20試合最低勝率

開幕20試合を終えて3勝17敗は、73年の近鉄に並ぶパ・リーグワースト勝率.150。73年の近鉄は、当時の前後期制で共に最下位。通算42勝83敗の勝率.336で終わっている。

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ロッテ“最低”3勝17敗

左大腿部痛が癒えて3試合ぶりにスタメン復帰した石井が6回2死二、三塁の同点機を含めて3打席連続空振り三振。西武の石井にはこれで7打数無安打5三振だ。「相性が悪い?いいコースに決められているから」。主砲が封じられて今季3度目の4連敗。開幕20試合を終えて3勝17敗は73年の近鉄に並ぶパ・リーグワースト勝率.150。「追いつけるところで追いつけない。最後はつないだけどな」山本監督の言葉も冴えなかった。

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黒木が中継ぎ待機

開幕4連敗のエース黒木が中継ぎで調整するため、この日からの西武3連戦にベンチ入りして救援待機した。「登板間隔を縮めてどんどん投げ込んだ方がいい。上(首脳陣)の考えと僕の考えが一致しました」と黒木。この日は5回表から三塁側ブルペンで投球練習を行った。次回登板はローテーション通りに先発の予定で、小野投手コーチも「期間限定でなく、本人が納得できれば先発(の通常の調整法に)に戻す」と説明したが、調子が上がらなければ中継ぎ調整を続けることになった。

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