西武はポールの2本塁打などで着々と加点。石井は3勝目を挙げた。ロッテはドロ沼の4連敗。借金も14となった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 |
西武 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | x | 5 |
後藤が6回3失点とまずまずの投球ながら、打線の援護がなく2敗目。
勝ち星のないエース・黒木をブルペンで救援のために待機させた。山本監督も、試合前は「とにかくいいところで使う」と話していたが、結局黒木の出番はなし。黒木の次回登板はローテーション通りに先発の予定。
3試合ぶりにスタメン復帰した石井が、6回2死二、三塁の同点機を含めて、3打席連続空振り三振。西武の石井にはこれで7打数無安打5三振。
開幕20試合を終えて3勝17敗は、73年の近鉄に並ぶパ・リーグワースト勝率.150。73年の近鉄は、当時の前後期制で共に最下位。通算42勝83敗の勝率.336で終わっている。
左大腿部痛が癒えて3試合ぶりにスタメン復帰した石井が6回2死二、三塁の同点機を含めて3打席連続空振り三振。西武の石井にはこれで7打数無安打5三振だ。「相性が悪い?いいコースに決められているから」。主砲が封じられて今季3度目の4連敗。開幕20試合を終えて3勝17敗は73年の近鉄に並ぶパ・リーグワースト勝率.150。「追いつけるところで追いつけない。最後はつないだけどな」山本監督の言葉も冴えなかった。
開幕4連敗のエース黒木が中継ぎで調整するため、この日からの西武3連戦にベンチ入りして救援待機した。「登板間隔を縮めてどんどん投げ込んだ方がいい。上(首脳陣)の考えと僕の考えが一致しました」と黒木。この日は5回表から三塁側ブルペンで投球練習を行った。次回登板はローテーション通りに先発の予定で、小野投手コーチも「期間限定でなく、本人が納得できれば先発(の通常の調整法に)に戻す」と説明したが、調子が上がらなければ中継ぎ調整を続けることになった。