5月1日5月1日借金12を抱えるロッテが先発、中継ぎ投手陣の大幅入れ替えで“5月反攻”を目指す。2日からはまだ白星のない本拠地・千葉マリンで6連戦。近鉄、オリックスを迎え撃つが、初戦には中継ぎエース格の吉田が6年ぶりに先発。6日のオリックス戦では同じく中継ぎの清水直がプロ初先発する。
開幕当初の先発3本柱の黒木、小林雅、武藤は不振でいまや中継ぎ。代わって川井、ロバーツが先発入りしたが、これに吉田、清水直も加わる。山本監督は「中継ぎ陣は走者を背負ってから強気の投球ができているし、結果も出ている」と説明。井上投手コーチも「小林雅、武藤らが後ろでスタンバイしているのも心強い」と話した。
94年10月7日の近鉄戦（千葉マリン）以来の先発マウンドとなる吉田は「1人ずつアウトを取っていくのは同じ。頑張りますよ」と大胆起用にも平然。平常心で本拠地初白星をもぎとる決意を見せていた。