わたしはかもめ2000年鴎の便り(6月)

便

6月6日

千葉ロッテ2−8日本ハム(千葉マリン)

先発・吉田が誤算。日本ハムが、3回1死一、二塁からオバンドーの適時打で同点。2死後、井出の適時打で勝ち越し。さらに金子の適時打で2点を追加。また4回に2点、5回に1点を追加した。建山が2失点で今季初完投。4月25日以来の4勝目を挙げた。

123456789R
日本ハム0042100108
千葉ロッテ0100000012

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早くも30敗

打撃コーチを入れ替えた初戦に、4安打2得点の貧打。対日本ハムは今季9試合で7敗目(引分け1)となった。

山本監督
「捕まえられそうなときに捕まえられなかった。それでズルズルいった。」
山下打撃コーチ
「低めに集められたということでしょう。」

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吉田ガックリ

先発投手として小野と共に信頼されている吉田が、3回5安打4失点でKO。完封していたなら規定投球回数の51回に到達し、防御率2.12でトップに立つという大事なマウンドだっただけに残念。

吉田
「もう少し慎重に投げればよかった。」

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あゝ30敗1番乗り

広野1軍打撃コーチを1、2軍統括打撃コーチとして2軍に回し、山下2軍打撃コーチを1軍に上げる緊急テコ入れ策も実らず建山の前に4安打。初芝、立川のソロによる2点に抑えられ、ロッテが両リーグ30敗1番乗りとなった。山本監督は「アツシ(吉田=3回4失点KO)より今日は打線。最初のつかまえられそうな時を逃してズルズルいった。このままだとえらいことになる」と不甲斐ない打線を嘆いていた。

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