わたしはかもめ2000年鴎の便り(6月)

便

6月16日

大阪近鉄5−10千葉ロッテ(千葉マリン)

ロッテが逆転勝ちで今季3度目の4連勝。3回に5本の長短打で3点を挙げると、4回に初芝の2ラン逆転し、5回にボーリックの3ランで突き放した。後は7投手の継投でしのいだ。先発の吉田は5回を4失点も、打線の援護に助けられ3勝目を挙げた。

123456789R
大阪近鉄0130010005
千葉ロッテ00323110x10
山本監督
「吉田は点を取った後にすぐ取られていたケースが多かったが今日は良く粘った。打つほうでは初芝が良く打った。初芝、石井、ボーリック3人が打ってくれれば打線はよい形になる。4月の借金を返すには初戦を勝つことが第一だ。その意味からも今日勝ったのは大きい。今ムードはいい感じになっています。1つ1つ勝っていきますよ。」

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ウォーレンが…

守護神・ウォーレンが右肩周辺に違和感を訴え、ブルペン入りもしなかった。15日のオリックス戦の乱闘の際に、背後からチームメイトに抑えられ続けたことが原因らしい。17日に病院で検査を受ける予定。

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ボーリックが!

ボーリックが5回1死一、二塁、盛田からバックスクリーン右へダメ押しの11号3ランを放った。前夜、オリックスの小倉から乱闘の発端となる死球を右肩に受け、この日になっても痛みがひかないためにDHで出場していたが、気迫の1発だった。8回には奈良から右脇腹に死球を受け、まさに「大当たり」。

ボーリック
「自分のベストスイングができた。狙い球を打ち損じることなく強く叩けたよ。」

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ボーリック“大当たり”

右肩の痛みをおして出場したボーリックが1点リードの5回1死一、二塁で盛田からバックスクリーン右へダメ押しの11号3ランを放った。前夜、オリックスの小倉から乱闘の発端となる死球を右肩に受けた。この日になっても痛みがひかないためにDHで出場した。気迫の1発だった。8回には奈良から右脇腹に死球を受け“大当たり”の1日。「自分のベストスイングができた。狙い球を打ち損じることなく強く叩けたよ」と苦笑いしていた。

初芝
「打ったのはストレート。久し振りに自分の打撃ができた。スカッとしましたよ。」(4回無死一塁から逆転7号2ラン)

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