わたしはかもめ2000年鴎の便り(8月)

便

8月13日

西武2−1千葉ロッテ(西武ドーム)

西武は、1回、高木大の三塁打と松井の犠飛で先制。5回に伊東の4号ソロで加点。西口は、8回まで2安打に抑えた。黒木は、8回2失点と復調の兆しを見せたが、打線が9回に1点を返すのがやっとだった。

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千葉ロッテ0000000011
西武10001000x2

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黒木がワーストタイの11敗目

5安打2失点で完投しながらも、打線の援護に恵まれず、両リーグワーストタイの11敗目を喫した黒木。1日のオリックス戦で打球が右肩を直撃し、登録抹消されていたが、速球に威力が戻り、フォークボールも鋭かった。

黒木
「自分としては内容は上出来だけど、試合数が少なくなってきての、この1、2敗はきつい。内容がよくても勝たなくちゃ、意味がない。」

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黒木“復肩”手応え

6月17日の近鉄戦(千葉マリン)以来の白星を逸した黒木だが、8回2失点完投と復活へ手応えはつかんだ。「投球内容は上出来。まだごまかして投げているけど、球が切れ出した」と黒木。1日のオリックス戦(千葉マリン)で右上腕部に打球を受けたが、この日はMAX145キロを計時。今季7度目の4連敗も山本監督は「久し振りにいい投球をした。復調の兆しが見えたよ。今度が楽しみ」とエースの復肩に光明を見いだしていた。

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貧打にボヤキ…

9回にボーリックの左犠飛で3試合連続の零敗こそ免れたが、前日の2時間9分に続きこの日も2時間21分で終戦。しかも前日の2安打に続く5安打という貧打ぶりに「いい投手にかかればそう簡単には打てんけど、何とか攻略しないと…」と山本監督は嘆いた。

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