2点を追うロッテは、3回、無死から酒井が三塁打、1死後、諸積の適時打でまず1点。サブローのヒットで一、二塁とした後、福浦の三塁打で逆転した。1点を4投手の継投で守り切り、川井は2勝目、小林雅はプロ入り初セーブ。日本ハムは、2回に野口の適時打で2点を先制したが、岩本が3回に崩れた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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日本ハム | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 3 |
2年目の川井が、今季4度目の先発で5回5安打2失点。5月3日以来106日ぶりの2勝目を挙げた。最後を締めた小林雅からウイニングボールをゲットしたが、小林雅がプロ入り初セーブと聞いて「どうしよう。ボールは返した方がいいですかね」と慌てていた。
川井、山本、早川、大村、佐藤が登録され、河野、澤井、大塚、立川、秦が抹消された。
左手首骨折でリハビリ中の石井が、故障後初のフリー打撃を。試合前練習でブルペン捕手を相手に、ミート中心ながら50スイングでサク越え7本。当初は9月中旬復帰の予定だったが、早期復帰もありえそう。
2年目の川井が5回5安打2失点で5月3日の近鉄戦(千葉マリン)以来106日ぶりのプロ2勝目を飾った。「自分の力を信じて丁寧に投げることだけを考えました」とウイニングボールを手に笑顔を見せたが、好救援の小林雅がプロ初セーブと知ると「返した方がいいですかね。どうしよう」。この日、川井を含む5人を入れ替えたテコ入れが奏功し、後半戦の本拠地初勝利を手にした山本監督は「川井はまずまずどころじゃない。よく投げてくれた」と絶賛していた。