8月22日8月22日ロッテが山本のサヨナラ打で競り合いを制した。8回に4点差を追いつかれた直後の9回、1死一、二塁で、山本が香田から中前打を放った。9回2死から救援した小林雅が10勝目。先発のロバーツも好投した。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大阪近鉄 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 5 |
| 千葉ロッテ | 2 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1x | 6x |
8回に4点差を追いつかれたが、9回、山本のプロ初のサヨナラ打で辛勝。山本監督はとホッとした表情だった。
ウォーレンに代わって新ストッパーに指名された2年目の小林雅が10勝目。同点の9回表、2死二、三塁でマウンドに上がり、吉岡を149キロ速球で空振り三振。その裏のサヨナラで嬉しい2ケタ目の白星を。
ロッテ10年目の山本がプロ初のサヨナラ打を放った。同点の9回1死一、二塁から中前打。二塁手前で勝利を確認して飛び上がった。17日に今季初めて1軍に昇格し、20日のダイエー戦の9回に決勝の右中間二塁打。2戦連続の殊勲打に「ヒーローインタビューは初めて。去年は右手首を手術したので今年は危機感を持ってやっている」とお立ち台で感無量の表情を浮かべた。継投が裏目に出て4点差を追いつかれた山本監督も「負けたらえらい失態。よく打ってくれた」とホッとした表情だった。