近鉄は、8回、先頭の鷹野が内野安打で出塁し、送りバントなどで2死三塁とした後、大村が適時打を放ち勝ち越し。さらに、9回、山下の適時打で1点を加えて逃げ切った。ロッテは小林雅が打たれた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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大阪近鉄 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 5 |
千葉ロッテ | 2 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
タイトルを狙う小野が、6回を3失点。自責点は1だったため、防御率は3.41と上昇して2位をキープ。勝ち負けは関係なかったが、勝率(.769)はトップをキープした。
2試合連続で猛打賞の山本が、また2安打を放ち、3試合で8安打の固め打ち。しかし、2回1死一、三塁の場面で、橋本のライト犠牲フライで一塁から飛び出す失敗も犯して反省。
継投が裏目に出て早くもロッテの8月の負け越しが決定した。同点の8回2死三塁、カウント0−2から吉田に代えて新ストッパー小林雅を投入。しかし、大村に右前打を浴びると、9回にも追加点を許してしまった。 山本監督は「小林雅投入の場面は力のある球でと思って代えたんだけどね。勝ちたかったけど仕方ない」。後半戦に入って初失点した小林雅は「甘く入ったというか…」と言葉少なだった。