わたしはかもめ2000年鴎の便り(10月)

便

10月1日

千葉ロッテ4−5西武(千葉マリン)

西武は、4−4で迎えた9回2死から小関のヒットと盗塁で2死二塁とし、続く和田が適時二塁打を放って勝ち越した。8回に好救援した橋本が2勝目、9回を締めた森が22セーブ目を挙げた。ロッテは8回1死二、三塁の好機に小坂、諸積が連続三振に倒れたのが痛かった。

123456789R
西武0040000015
千葉ロッテ0110200004

◇山本監督反省

5回に2点差を追いついたが、決定打を欠き連敗。オリックスとの差も「2」に開いた。

山本監督
「和田がよく投げたんだけど…。采配が悪いんだろう。俺が悪いよ。」

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消化試合に16000人

消化試合ながら観衆は1万6000人。今季の主催試合の観客動員数が歴代4位の108万2000人に達した。

手塚営業部長
「いつも熱狂的な応援をしてもらっている。歴代何位というのは関係なく感謝している。」

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朱獲得の考え

左腕不足に泣くロッテが、韓国ロッテの朱炯光(チュ・ヒョングァン)投手の獲得に動いていることが、1日までに明らかになった。朱投手は、1996年に18勝を挙げて最多勝に輝くなど、5度の2桁勝利をマーク。プロ7年目の今季、海外移籍権を取得した。

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2番手・和田も…

ロッテは先発の川井が2回1/3で5安打4失点。1度は同点としながら最後は1点差で敗れた山本監督は「采配が悪いんだ。和田はよく投げたんだが…」と無念の表情だった。3回1死二塁の場面でマウンドに送った2番手の和田が8回1死一、三塁で降板するまで2安打無失点。プロ8年目右腕は「気持ちよく投げられた」と勝負のかかる来年への手応えを得て満足げな表情だった。

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