わたしはかもめ2000年鴎の便り(10月)

便

10月19日

立花コンディショニングディレクターが退団

立花コンディショニングディレクターの退団が、19日決まった。千葉マリンスタジアム内で、後藤球団代表・石井球団代表補佐から来季の契約を結ぶ意思のないことを伝えられたもの。黒木が春季キャンプ中に故障するなど選手の体調を管理できなかったことを問われた模様。その日の夜から、突然の事態を知った選手、関係者からの電話がひっきりなし。20日に千葉マリンスタジアムに姿を見せた立花コンディショニングディレクターは、「なかなか全員に挨拶できない」と苦笑していた。

今後は未定だが、米国を含めた他球団以外に、大学講師の道などが選択肢に入っているが、本人は他球団入りを希望しているようだ。

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河野が現役ピンチ

河野の現役続行が難しい状態。球団から既に戦力外通告を受けているが、来年4月で39という年齢がネックとなり、現在のところ、他球団からテストの話もない。

河野
「無理かもしれない。台湾とか海外移籍も厳しいらしいし。お世話になった人に相談して近いうちには決めないと。」

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超高校級右腕をドラ1指名へ

ロッテは、19日、来月のドラフト会議で石川・加賀高の田中良平投手を1位で指名すると発表した。田中投手は本格派の右腕。

江尻編成部部長
「粗削りながら、最速148キロの速球が魅力。投手になって日が浅いことを考慮しても、将来性がある。」

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ロッテ1位は加賀高・田中

ロッテは19日、今ドラフトで石川・加賀高の田中良平投手=1メートル82、74キロ、右投げ右打ち=を1位指名することを発表した。当初は石川・七尾工の左腕・森大輔投手の指名を狙っていたが、同投手が社会人の三菱自動車川崎入りを表明したため断念。今夏の石川県大会初戦で敗れはしたものの、MAX148キロをマークした田中に方向転換した。田中は高校入学時は内野手。2年秋から一塁手兼投手になり、今春の県大会準々決勝で七尾工・森に投げ勝ち注目を浴びた。江尻編成部長は「粗削りながらもあのスピードは魅力。投手になって日が浅いことを考慮しても、将来性があるという観点で決めました」と説明。20日に木樽チーフスカウト、伊藤スカウトが加賀市内の学校へ出向き、挨拶する。また、2位指名は日大の左腕・加藤康介投手の逆指名獲得に全力を注ぐ。

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立花ディレクターが退団

ロッテの立花龍司コンディショニングディレクターの退団が19日決まった。この日、千葉マリンスタジアム内で後藤球団代表、石井球団代表補佐から来季の契約を結ぶ意思のないことを伝えられたもの。黒木が春季キャンプ中に故障するなど選手の体調を管理できなかったことを問われた模様だが、立花氏は「ロッテの選手達には今までのトレーニングを続けていって欲しい」と話した。同氏は近鉄時代に野茂、吉井らを指導。95年にロッテ入りし、97年には米大リーグ・メッツでコーチを務めて98年にロッテに復帰していた。親しい知人には「まだ日本でやり残したことがある」と語っており、他球団入りを希望している。

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