24日に、来季の新スタッフを発表した。ヘッドコーチに醍醐猛夫氏、投手コーチに仁科時成氏を招聘し、西村2軍外野守備走塁コーチ、荘2軍投手兼トレーニングコーチが1軍に昇格。荘コーチはトレーニング部門専任となった。広野功1、2軍統括打撃コーチはフロントへ転出となった。
1軍スタッフ | ||
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監督 | 山本功児 | 法大 |
ヘッド | 醍醐猛夫 | 早実高 |
投手 | 仁科時成 | 岡山・山陽高 |
小野和幸 | 金足農高 | |
打撃 | 高沢秀昭 | 苫小牧工高 |
山下徳人 | 東洋大 | |
バッテリー | 袴田英利 | 法大 |
ブルペン | 筒井良紀 | 大院大高 |
内野守備走塁 | 佐藤兼伊知 | 北海高 |
外野守備走塁 | 西村徳文 | 宮崎・福島高 |
トレーニング | 荘勝雄 | 輔仁大 |
2軍スタッフ | ||
監督 | 平野謙 | 名商大 |
総合 | 佐々木信行 | 佐沼高 |
投手 | 井上祐二 | 都城高 |
打撃 | 秦真司 | 法大 |
バッテリー | 山中潔 | PL学園高 |
内野守備走塁 | 藤倉多祐 | 青学大 |
外野守備走塁 | 高橋真裕 | 名古屋電気高 |
トレーニング | 池田重喜 | 津久見高 |
広島から戦力外通告を受けた小林敦司投手(27)と、昨年限りで横浜を退団し、今季は米独立リーグでプレーしていた宮川一彦内野手(31)が、テストのため、ロッテの浦和秋季練習に参加した。テストは26日まで。
寺村友和投手(26)、川俣浩明投手(28)と、ヤクルトの加藤博人投手(31)、山崎貴弘投手(22)との2対2の交換トレードが行われることが、24日に明らかになった。
左の中継ぎ、先発不足に悩むロッテが、加藤、山崎両投手に白羽の矢を立て、右投手の戦力充実を狙うヤクルトとの思惑が一致した。加藤投手は、昨年に左ヒジを手術した影響で、今季は1軍登板はなく、イースタンリーグで1勝2敗1Sであったが、ヤクルトが日本一になった97年には中継ぎの軸だった。ロッテは再生可能と判断。山崎投手は、イースタンで今季8勝10敗。先発としての成長が期待される。
立花コンディショニングディレクターの退団を巡り、選手間から来季を不安視する声が上がった。立花コンディショニングディレクターが球団から再契約の意思がないことを通告されたのは19日で、「怪我した選手が頼る所がなくなった」などと不満の声が続出。今後、選手会が「退団反対」で一本化されれば、球団に話し合いを求める可能性もある。
なぜ立花さんを解雇した!!24日に埼玉・浦和市のロッテ球場でスタートしたロッテの秋季練習初日、選手から19日に立花コンディショニングディレクターを解雇した球団に対する疑問と不満が噴出した。
ある主力野手は「ずっと体をケアしてくれた。体が資本だし、死活問題です」と話し、ある主力投手も「立花さんなしで同じように働けるかどうか不安。選手会を通して球団がどう考えているのか聞きたい」と強い口調で訴えた。
今オフに新選手会長に就任した黒木は「話は出ているらしいけど(全員の)声を聞いてみないと分かりません」と慎重に話したが、28日に2軍選手が合流するのを待って全選手の意見を集約した上で場合によっては球団側に話し合いの場を要望していくことになる。
ロッテは24日、来季のスタッフを発表した。山本功児監督は3年目。1995年までスカウト部長やコーチなどを務めた醍醐猛夫氏がヘッドコーチとして復帰し、袴田英利チーフコーチはバッテリーコーチに。仁科時成氏が投手コーチとなり、井上祐二投手コーチは2軍へ回った。退団した立花コンディショニングディレクターに代わり、荘勝雄2軍投手兼トレーニングコーチが1軍トレーニングコーチに昇格。広野功一2軍統括打撃コーチはフロント入りする。