わたしはかもめ2000年鴎の便り(10月)

便

10月29日

サブローがセカンドへコンバート

サブローがセカンドにコンバートされることになった。28日に首脳陣から通告を受け、11月5日から千葉・館山で始まる秋季キャンプから本格的に取り組む。サブローは3年目までショートだったが、外野手に転向。守備範囲の広さと強肩で頭角を現わし、今季もライトを中心に95試合に出場した。課題の打撃でも打率.270、5本塁打と成長した。しかし、外野手に比べて、内野手の層が薄いことから、山本監督が内野復帰を決断。

山本監督
「サブローは堀と競争。当面は二塁1本でやってもらう。いいライバルになるよ。」
サブロー
「内野手用のグラブはもう注文しました。とにかく頑張る。」

ページトップ

榎が球団広報に就任

今季限りで現役を引退した榎康弘投手(28)が、球団広報に就任することが内定した。榎投手は、平成3年、東海大甲府高からドラフト6位でロッテに入団。10年から2年間は巨人に在籍したが、今季はロッテへ復帰し0勝2敗。現役通算では66試合10勝12敗。

ページトップ

メイ合格濃厚

秋季練習で入団テストを行っていた大リーグ・カブスの1986年ドラフト1位・メイ外野手の合格が濃厚となった。30日にも発表される。

山本監督
「評価はいい。あとは実戦だけど、メジャーのレギュラーでやってた男だし。」

ページトップ

サブローが二塁転向

今季、外野手として自己最多の95試合に出場したサブローが二塁にコンバートされる。山本監督は「内野の層を厚くするということ。これからはセカンド1本でやらせる」と説明。この日、秋季練習のシートノックでも二塁のポジションに入った。居残り特守にも汗を流したサブローは「3年前まで内野だったので違和感はない。与えられたところで頑張るだけです」と話していた。

ページトップ

榎がフロント入り

戦力外通告を受けていた榎康弘投手は球団広報担当に就任することが内定した。また、寺村友和投手との交換トレードでヤクルトから移籍する山崎貴弘投手は30日から秋季練習に合流する。

ページトップ