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鴎の便り
11月7日
来年、2軍の春季キャンプを、千葉・館山で初めて行うことが、7日に明らかになった。館山市関係者によると、実施予定期間は2月1日から2週間。2軍春季キャンプ地は、従来、2月前半が埼玉・ロッテ浦和球場、2月後半が鹿児島・湯之元だった。ただし、来年2月後半の2軍キャンプ地に関しては浦和にするか否かで調整中。
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山本監督が、秋季キャンプ中の1軍選手のお手本として、135試合をフル出場した巨人・松井の名を挙げた。打者には、1日500スイングを課し、投手には、4日のうち3日はブルペン入りして1日150球以上投げることを命じている。
- 山本監督
- 「松井は135試合フルに出ることも、暑い中で全力でプレーすることも当たり前と思ってやっているんだ。」
◇スカウト会議
7日、千葉マリンスタジアムでスカウト会議を開き、今秋ドラフトの4位、5位指名候補として、高校屈指の大型遊撃手である東北高・加藤暁彦内野手をリストアップした。
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日米野球第4戦で先発した黒木が、5回3安打1失点で8奪三振。ボンズ、シェフィールド、デルガドの高年棒トリオを無安打に抑えた。試合後には「マン・オブ・ザ・ゲーム」に選ばれ、賞金30万円を獲得。今オフ初の賞金を黒木がしみじみと見つめていた。
- 黒木
- 「気分が良かったのは終わってからですよ。投げながらビクビクしていましたもん。本当にたまたまです。今日はフォークがよく決まってくれました。メジャー志向はあるけど、自分がやっているのは野球ですから。両方のいいところを取り入れて頑張るだけです。来年は春先からこういうピッチングができるようにしたいね。今年は得るものが大きい年です。」
- コックス監督
- 「クロキはコントロールに問題があると聞いていたが、しっかりしていたし、ゲームを1人で引っ張っていた。フォークがスゴイ。左右どちらの打者にもしっかりした投球ができていた。」
- ボンズ
- 「クロキは素晴らしい投手。内角を攻めてくる球が多くて詰まるバッティングになった。こちらがペースをつかむ前にやられたよ。」
- 長谷川滋繁投手
- 「真っ直ぐのキレもいいし、フォークもスゴイですね。エンゼルスは先発投手が不足しているから、彼を連れて帰りたい。」
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守備の優れた選手が選出される「三井ゴールデングラブ賞」が発表され、小坂が遊撃手として選出された。
- 小坂
- 「今年は135試合に使ってもらえたので、そういう意味でも監督始めコーチやチーム関係者の皆さんに感謝しています。今季も守備でチームにプラスになるように一生懸命やってきたので、その点でも評価していただいたことが、とにかく嬉しいです。投票していただいた記者の方々に感謝しております。」
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守備の優れた選手をセ、パ両リーグから選出する三井ゴールデングラブ賞が7日に発表された。巨人からは初受賞となる松井秀喜外野手をはじめ4人が選出された。ヤクルトも4人が選ばれ、古田敦也捕手はセの捕手としては最多の8度目の栄誉。パではオリックス・イチロー外野手が7年連続でパの最多票を獲得。西武・松坂大輔投手の高卒選手の新人からの2年連続受賞は初めてとなる。
- 小坂
- 「今季も守備でチームにプラスになるように一生懸命やってきたので、その点を評価していただけたことが嬉しい。」
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