11月21日11月21日ロッテは獲得に乗り出していた元ヤクルトのジェイソン・ハッカミー投手と21日までに年俸1億円、インセンティブ2000万円で合意に達した。出来高払いの条件を煮詰めて正式契約の運びとなる。ロッテは元広島のネイサン・ミンチーに続いて日本での実績のある助っ人投手の獲得に成功した。
ハッカミーは来日1年目の昨季、先発で12勝をマーク。今季もシーズン途中に左手親指の骨折で戦線を離脱しながら8勝（6敗）を挙げたが、ヤクルトとは来季の契約条件をめぐって決裂。自由契約になってウエーバー公示されたが、先発左腕が最重要補強ポイントだったロッテが選手契約譲渡金（400万円）を支払い、保有権を獲得していた。
ロッテは来季の外国人投手の枠を「2」に決めており、ハッカミーの入団が確定したことで、かねてから獲得に乗り出していた韓国プロ野球ロッテの左腕チュ・ヒョングァン投手を獲得リストから外した。
石井良一球団代表補佐（51）が、21日付でロッテ本社総務部へ異動となったと発表した。法務担当参事に就任する予定。