わたしはかもめ2000年鴎の便り(11月)

便

11月26日

小野が銭闘

小野が、26日、12月14日に予定されている契約交渉の場を、中継ぎ投手陣への恩返しのために、銭闘することにした。ロッテ浦和球場で行われた草野球大会の試合後に語ったもの。確かに、小野は、通算26試合のうち、完投は4試合だけ。他の22試合は、藤田、吉田、小林雅らの中継ぎ陣の手助けを受けている。

小野
「今年は藤田さんや篤史さんら、後ろの人達に助けてもらう試合が多かった。それに、僕が頑張らないと、中継ぎ陣の給料も上がらないと言われてますからね。」

ページトップ

黒木がドッキリ発言

黒木が、プレナ幕張で行われたトークショー&サイン会で、来季、リーグ制覇を果たした暁には、「千葉の街中を裸でパレードします!」と、ファン300人の前で宣言した。

ページトップ

小野「中継ぎ陣のため」徹底抗銭

小野晋吾投手が契約更改交渉で中継ぎ陣との“共闘態勢”を宣言した。26日、ロッテ浦和球場で行われた第2回スポーツマリン杯に参加し「僕の場合、藤田さん、吉田さんと後ろの人に助けてもらうことが多かった。中継ぎ陣のためにも軽々とは押せない」と語った。

小野は今季13勝5敗で最高勝率のタイトルを獲得。“サンデー晋吾”として観客動員にも貢献したことで1200万円からの大幅アップが期待されているが、完投勝利数はわずか2。「僕が頑張らないと中継ぎの人も上がらない」と“恩義”を強く感じており、このため球団が指定してきた12月14日の交渉日も「周りの状況を見たい」と保留している。

10月に亜紀子夫人(25)と入籍。11月8日には長男・裕介君が誕生したこともあり「もらえるだけもらう」と鼻息は荒い。過去ロッテでは94年に榎が440万円から2100万円への377%アップが最高昇給率。小野は「参考になりますね」と話し、5000万円前後の攻防に持ち込みたい意向だ。

ページトップ

黒木、アテネに意欲

黒木が2004年のアテネ五輪に意欲的な姿勢を見せた。千葉・幕張で行われたトークショーで「シドニーは“日の丸を背負って投げるのは荷が重い”と最初は辞退しようと思ったが、素晴らしい体験だった。4年後も選ばれたら出ます」と宣言。コミッショナーは五輪プロ参加メンバーに記念リングを制作しているが「形がなくても十分。思い出は“ここ”にありますから」と胸を指さした。ただ来年はリーグVが最大目標。「優勝して千葉の町中を裸でパレードしたい」と“ヌード公開”までファンに約束していた。

ページトップ