11月28日11月28日超高校級のドラ1・田中（石川・加賀高）が、小松市内のホテルで、契約金7500万円、年俸720万円で仮契約。背番号は、木樽チーフスカウトから36とプロ7年目の今季に大ブレークした小野がつけていた63を提示された。田中は、返事を保留したが、「小野投手のような緻密な努力をしていきたい」としており、63が有力。
ドラ3・長崎（プリンスホテル）とドラ4・渡辺俊（新日鉄君津）の両即戦力右腕も、共に会社で仮契約した。長崎は、契約金が8000万円、年俸1000万円。渡辺俊は、契約金6000万円、年俸800万円。渡辺俊の場合は、新日鉄本社が27日に野球部をはじめ運動部を子会社化し、地元企業との共同運営にすることを発表したばかり。そこで、3年間過ごしたチームの選手に「頑張って結果を残してもらうしかない」とエールを送っていた。
黒木がメジャー移籍を封印？ライバル・イチローがマリナーズ入り。ヤクルト・石井一らの同世代も米移籍を熱望しているが、黒木は興味を示さない。
ロッテからドラフト1位指名された加賀高・田中良平投手（18）が28日、石川・小松市内のホテルで入団交渉を行い、契約金7500万円、年俸720万円で仮契約を結んだ。「ちょっと安心しました」と安堵の表情の田中に対し、球団は今季最高勝率のタイトルを獲得した小野のつけていた背番63を提示。田中は即答は避けたものの「7年目で活躍した小野投手のような緻密な努力をしていきたい」と前向きだった。
ドラフト4位指名された新日鉄君津・渡辺俊介投手（24）が28日、千葉・君津の新日鉄君津球場会議室で契約金6000万円、年俸800万円で仮契約した。渡辺はシドニー五輪に一緒に出場した黒木に「あの気迫を見習いたい」と弟子入り志願。前日には新日鉄バレー部の市民クラブチームへの移行が発表され、野球部も今後は地元企業との共同経営に向けた話し合いを進める方針だが「選手は頑張って結果を残すことしか考えていない。僕が活躍することが励みになれば」と話していた。