今季パ・リーグ最多の70試合に当番し、最多ホールド(19)を獲得した中継ぎエースの藤田が、12月中旬の契約交渉を、希望額と球団提示額との差の大きさにブチ切れて2分で席を立った昨年の交渉とは異なり、長期戦とすることを匂わせた。
園川一美前2軍投手コーチ(37)が、28日付で、球団編成部調査担当に就任したことを発表した。
ドラ5の青野毅投手(17)の入団が決まった。木樽チーフスカウトらが鹿児島市内のホテルで交渉し、契約金4000万円、年俸480万円で合意した。青野投手は「エースで4番」として甲子園を沸かせたが、プロ入り後は本人の希望もあり、野手に転向する。
ロッテの藤田が第1回契約更改交渉を前に“保留宣言”だ。この日、千葉県内で行われた後援会ゴルフコンペに参加。12月13日前後に予定される契約更改交渉について「1回目で判を押すことはないと思う。今年はじっくり腰を据えて2時間でも3時間でも話す。回数も4、5回、越年になってもいい」。昨年は220万円アップの5200万円の提示にわずか2分で退席したが、今季はリーグ最多の70試合登板を盾に“ロングラン交渉”で3300万円アップの8500万円を狙う。
ロッテがドラフト5位で指名した樟南・青野毅投手(17)の入団が29日、決まった。木樽チーフスカウトらが鹿児島市内のホテルで交渉し、契約金4000万円、年俸480万円で合意した。青野は「エースで4番」として今夏の甲子園でベスト8に進出したが、プロ入り後は本人の希望もあり、野手に転向する。