わたしはかもめ2000年鴎の便り(12月)

便

12月6日

武藤700万円減

1軍の契約交渉がスタートした。先発の柱として期待されながら1勝に終わった武藤は、700万円減の3100万円に、出来高払い500万円で、サインした。また、山本保は、200万円増の1600万円、2試合しか登板しなかった薮田は、630万円減の2270万円、松本は、420万円減の1680万円で、それぞれサインした。

ページトップ

清水直は400万円増

新人ながら、小野、黒木につぐ16試合に先発し、3勝(6敗)を挙げた清水直が、400万円増の1700万円でサイン。捕手では、チーム最多の77試合に出場した橋本が、650万円増の1350万円を保留。契約交渉19人目にして保留第1号となった。早川は、500万円増の1300万円でサインした。橋本は、希望額は1100万円増の1800万円だった。次回13日の交渉では、小野のタイトル(最優秀防御率)獲りに貢献した「小野手当」を要求する。

清水直
「(希望額より)ちょっと少なかったけど、初めてなのでサインしました。来季は少なくとも勝ち負けが逆になるようにしたい。」
橋本
「押してません。希望額に近い?全然…。ビックリしました。」
川北球団運営部長
「はじめに橋本ありきなのか、小野ありきなのか。球団として契約は個人の評価でするもの。小野の分はどうかなぁ…。」

ページトップ

横田と小林敦の入団発表

6日、テストに合格した前西武の横田久則投手(33)と、前広島の小林渥司投手(27)の入団を発表した。横田の年俸は2000万円、小林は700万円。背番号は19と48。小林は、姓名判断をもとに、本来の「敦司」から「渥司」へと改名した。

横田
「自分のことで精一杯ですが、できるだけチームに貢献して、自分を拾ってくれた恩返しをしたい。」
小林渥
「今年初めから考えていたんですが、新しいチームに入ったし、ちょうどいい時期だと思いました。」

ページトップ

清水直、400万円増の1700万

新人ながら先発ローテーション入りし、3勝(6敗)を挙げた清水直が400万円アップの1700万円でサインした。最初の球団提示額は1600万円だったが、小野、黒木に次ぐチーム3位の先発数16をアピール。100万円の上乗せを勝ち取った。今季、同じ東芝からプロ入りした巨人・高橋尚は4000万円で更改。1月には共に自主トレする予定の清水直は「比較されても恥ずかしくない成績を挙げないと」と話していた。なお、早川は500万円増の1300万円でサインしたが、77試合に出場した橋本は650円増の1350万円の提示を保留した。

ページトップ

横田、小林の入団発表

ロッテは6日、千葉市美浜の千葉マリンで前西武の横田久則投手と前広島の小林敦司投手の入団発表を行った。横田は年俸2000万円、小林敦は年俸700万円で正式契約を結んだ。背番号は横田が「19」、小林敦が「48」。なお、小林敦は「渥司」と改名したため、来季から登録名が「小林渥」に変更されることになった。

ページトップ