わたしはかもめ2000年鴎の便り(12月)

便

12月7日

サブローが保留

サブローが6年目で初めて保留した。1400万円増の2800万円から100万円の上積みをもらって2900万円となったが保留。次回交渉では、今季盗塁数の8を上回った分の出来高設定を目論んでいる。4勝を挙げた川井も500万円アップの1450万円を保留した。酒井は、1時間半の交渉の末、400万円ダウンの4800万円でサイン。礒は300万円減の1400万円、於保は20万円減の800万円で、それぞれ更改した。

サブロー
「(希望額に)少し足りなかった。球団が高く評価してくれていることは分かったので、次はサインします。変な保留じゃないんです。毎年、1発更改後に、あれをいえば良かったとか後悔するので。(盗塁の出来高設定については)励みにもなるし、小坂、大塚、西武の松井さんと4人で盗塁王を争えれば。」
川北運営部長
「金額には合意した訳だし、その中でやるなら分かるが。」
酒井
「打撃のマイナスを守備のプラスでカバーできないということ。でも、守備で1億、2億もらう選手が出てもいいと思う。」

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サブローが初の保留

サブローが千葉マリンで契約更改交渉に臨み、1400万円アップの年俸2900万円を保留した。今季は外野手として自己最多の95試合に出場。打率.270、5本塁打、23打点の成績を残した。来季からは二塁へのコンバートが決まっているが「コンバートの話はなかったが、凄く評価してもらっていた。ただ、いつも家に帰ってから後悔するので…」とプロ6年目にして初の保留。14日の次回交渉では「年俸で駄目なら盗塁のインセンティブで3000万円台に乗せたい」と話していた。

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酒井、1時間半粘って400万円減

酒井は400万円減の4800万円で更改した。106試合に出場。好守を見せたが、打率が.221だったことが減俸の対象になったため「守備に対しての評価がもっとされてもいいのでは」と訴え、交渉は約1時間半にも及んだ。

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