ドラ2・加藤が、オフの大食い自主トレを敢行する。スタミナを増すため、体重80キロからの3キロ増が目標。週3回の200球の投げ込みに加え、毎日5食とプロテイン補給に専念している。加藤の悩みは食べても食べても太らないという、うらやましいもの。食費を節約するためカレー屋さんで1300グラムのカレーライスを20分以内で食べれば無料になるという挑戦に挑み、わずか8分間でペロリ。直後にたい焼き2個をデザート代わりに食べて、その店から出入り禁止になったこともある。
諸積が500万円アップの6500万円でサインした。死球で右頬を骨折しながら、約2週間で復帰したことも評価され満足そう。55試合の出場にとどまった平井は、打率は.305をマークしたものの、1000万円ダウンの5400万円で渋々サインした。
諸積が、交渉の席で選手会副会長としても熱弁をふるい、来季はシーズン中に球団側と選手が積極的に話し合いの場を作っていくことを提案し、了承された。
今季は代打中心だったロッテのベテラン平井が1000万円減の5400万円であっさりサインした。55試合の105打数で打率.305、22打点と好機に強い仕事ぶりだったが「もともとの金額を考えると物足りない成績だったんでしょう」とダウンにもさばさば。91年には規定打席ぴったりの403打席で首位打者を獲得したが「起用法に不満はない。来年の目標?規定打席未満の首位打者ですかね」とおどけて見せた。
諸積は500万円増の年俸6500万円で契約更改した。117試合に出場して打率.271をマーク。4月には右頬骨を骨折しながら約2週間で復帰し「規定打席に到達したような感じでみてもらいました」と、にっこりしながら話した。自己最多タイの81試合に出場した立川は620万円アップの2000万円でサインした。