わたしはかもめ2000年鴎の便り(12月)

便

12月13日

堀が現状維持でサイン

不本意な成績に終わった堀が、現状維持の1億500万円でサイン。複数年契約を結んでいるため、減俸を免れた。来季は3年契約の最終年となる。大塚は1100万円増の2600万円、2度目の交渉となった橋本は850万円増の1550万円、竹清は1100万円増の2400万円で更改した。

「今年は野球をやっていないという感じ。来季は危機感を持ってやります。」

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堀が新庄にアドバイス?

1995年にバレンタイン監督の下でプレーした経験から、堀が、新庄にアドバイスを送った。1995年に初の3割を記録するなど、2位躍進の原動力となったときを振り返りながらのアドバイスだった。

「野球以外のことが大変だろう。それさえクリアできたら彼は十分やっていける。ボビーは日本が好きな人だし、やりやすいはず。対話は十分してくれるし、嫌味じゃないかというくらいに誉められる。僕は乗せられて力以上のものを出させてもらった。ただ走塁に関してはうるさかった。」

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堀「新庄うらやましい」

3年契約の2年目を終えた堀は故障もあって今季87試合、打率.256、8本塁打の成績に終わったが、現状維持の1億500万円でサイン。「ただハンコを押すだけでした」と振り返った。チームきっての“大リーグ好き”だけに新庄のメッツ入りには「うらやましいです」と胸の内をポロリ。「バレンタイン監督なら、片言の日本語で話しかけてくるだろうし、やりやすいと思いますよ」と新庄にエールを送った。自己最多の9本塁打、44打点をマークした大塚は1100万円増の2600万円、44試合に登板した竹清も1100万円増の2400万円でサイン。2度目の交渉となった橋本は前回より150万円の上積みがあり、850万円増の1500万円で更改した。

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