山本監督が、2月の鹿児島キャンプの最大のテーマとして、「バッテリー強化」を挙げた。昨シーズン、暴投57、捕逸15は、共にリーグワースト。12球団最低だった防御率(4.73)に関しても、対戦カード別に、平均して4点台を切るようにしたいと抱負を語った。
12日、山本監督は、球団幹部と共に、千葉県庁、千葉市役所などを挨拶回りし、優勝を約束した。千葉マリンスタジアムに授乳室を設置、高齢者割引チケットの販売を開始する計画も明らかになった。そして、山本監督は、松井千葉市長との席上、以前から検討課題になっている千葉マリンスタジアムのドーム化の流れに待ったをかけた。
ロッテの後藤代表、山本監督らが新年の挨拶のために千葉県庁、千葉市役所などを訪れた。同監督は「期待されているのが十分伝わってきた。(就任)3年目だから嘘はつけない」と優勝を約束した。また、千葉マリン球場に授乳室を設置、高齢者割引チケットの販売を開始する計画も明らかになり、後藤代表は「老若男女を問わず、安心して球場に足を運んでいただきたい」と狙いを説明した。さらに3月27日の本拠地開幕戦(対日本ハム)に今年24年の任期を終え、7月に退任する千葉市の松井旭市長が“最後の始球式”を行うことも決定した。