わたしはかもめ2001年鴎の便り(7月)

便

7月11日

千葉ロッテ6−1福岡ダイエー(千葉マリン)

ダイエーは、1点を追う7回、1死二、三塁と攻め、井口の適時打で同点。小久保の三ゴロの間に1点を加えて勝ち越し、城島の適時打でリードを広げた。ロッテは、初登板のシコースキーにめどが立ったが、救援陣がつかまり、連勝は4でストップ。

123456789R
福岡ダイエー1000023006
千葉ロッテ0003100004

ページトップ

使えそう

敗戦の中で収穫は初登板の新外国人・シコースキー。5回0/3を3失点。5回、村松の強烈な打球を右手で、叩き落とすなど気迫満点。中継ぎ陣が捕まり、勝ちに結び付かなかったが、先発ローテでの活躍が期待できそうだ。

シコースキー
「全体的に悪くない投球がピッチングができた思う。」

ページトップ

シコースキー、合格初先発

ロッテは5回まで3点をリードしたが、中継ぎ陣が打ち込まれて連勝は4でストップ。来日初登板で6回途中3失点ながら白星に恵まれなかったシコースキーは「全体的に悪くない投球ができた。みんなが盛り上げてくれたし、感謝している」と納得の表情だ。山本監督も「試合をつくってくれたし、初めてであれだけ投げてくれれば」と今後も先発で起用する方針を口にした。連勝ストップも「ダイエーに3つも勝つなんておこがましい」と気にする素振りを見せなかった。

小野投手コーチ
「(MAX146キロをマークした新外国人のシコースキーについて)あれだけスピードがあればね。戦力になってくれるんじゃないかな
福浦
「打った瞬間に分かりました。いい感触が残りました。」(5回に5月25日以来の11号ソロ)

ページトップ