福浦が元コンディショニング・ディレクターの立花龍司氏と1年ぶりに対面。千葉マリンスタジアムで行われたテレビ番組の収録で対談し、2年連続の首位打者へ秘策を伝授された。昨季の終盤は左右のひざ痛に泣かされたが、ケガ防止のアドバイスを受けた。
ロッテは昨年、チームはスタートでつまずいたのが響いて5位に終わったものの、観客動員は8年ぶりに130万人台に乗った。仕事始めのこの日、後藤球団代表は職員を前に「優勝、そして150万人の観客動員を目指そう!」と、28年ぶりの優勝と球団史上初の150万人動員を掲げた。
コミッショナー事務局、セ、パ両リーグの3局と巨人などセ、パ6球団が7日、それぞれの球団事務所などで仕事始め。これで12球団全てが今年の業務を開始し、球界の1年が本格的にスタートした。
千葉・美浜区の球団事務所でロッテの後藤球団代表は「自分達の力をもう1度見直して、厳しい環境に向かい合っていこう」と挨拶。昨年は6年連続Bクラスと低迷したが、観客動員数は千葉に移転した92年の130万5000人に次ぐ130万1000人を記録。「みんなで知恵を出し合って、最低でも150万人の集客を確保することが優勝につながる」と約20人の職員の前で、ゲキを飛ばした。