わたしはかもめ2002年鴎の便り(1月)

便

1月10日

喜多左くるぶし骨折

ドラ1巡目の喜多が左くるぶしを骨折していたことが10日、明らかになった。この日、ロッテ浦和球場で始まった新人合同自主トレに別メニューで参加。春季キャンプの1軍スタートも絶望的となった。喜多は昨年10月29日の早慶戦の試合中、スライディングキャッチを試みた際にフェンスに激突。軽いねんざだと思い放置したのが間違いだった。12月中旬、千葉市内の病院で球団のメディカルチェックを受けて骨折が判明。同下旬に手術を受けた。

石井博明トレーナー
「最初から病院へ行っていれば問題はなかったのですが…。再検査を受ける22日過ぎには、本格的な動きができると思う。」
喜多
「あまり考え込まず、開幕1軍目指してやっていきます。」

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喜多骨折、キャンプは2軍スタート[スポニチ]

ロッテのドラフト1巡目指名、喜多隆志外野手が左くるぶしの骨折で春季キャンプは2軍スタートとなることが10日明らかになった。昨年10月の早慶戦で打球を追いかけてフェンスに激突。8日に行われた新人選手のメディカルチェックで骨折が判明したもの。この日の新人合同自主トレも別メニューで行い「痛みはないんですけど、走ったときに不安が残ります」と喜多。即戦力として期待していた山本監督は「万全な状態になったらいつでも上(1軍)に上げる」と話していた。

◇田中は1軍キャンプスタート

ロッテのルーキー田中充(NTT東日本)の鹿児島1軍キャンプスタートが決まった。新人合同自主トレを視察に訪れた山本監督が「制球力が抜群と聞いている。昨年の加藤と同じぐらい期待しているよ」と1軍スタートを認めた。MAX145キロの本格派左腕は「先発でやりたい気持ちはありますが、やれと言われればどこでもやります。年が年なので」と26歳の田中は意欲を口にしていた。

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期待のD1巡目・喜多が左足骨折していた[サンスポ]

即戦力として期待大のロッテのD1巡目・喜多隆志外野手(慶大)が、左足を骨折していたことが新人合同自主トレ初日の10日、明らかになった。キャンプは2軍スタートとなる。

同選手は昨年10月29日に行われた早慶戦の守備で、スライディングしながら外野のフェンスに激突。「ちょっと痛むのでネンザかな」と、たいして気にも留めていなかったが、12月11日、球団のメディカルチェックで左足くるぶし骨折と判明。「驚きました。骨折していたんです」と目を丸くした。

昨秋の東京6大学リーグ戦で打率.535をマークした好打者は、このアクシデントで新人合同自主トレを別メニューで行うはめになった。即戦力ルーキーの出遅れに山本監督は「今年の方針は野球のできない者はファームと決めているので、(1軍キャンプスタートが)間に合わなければ仕方ない」と手厳しい。これには喜多も肩を落としていた。

喜多隆志(きた・たかし)
昭和55年2月6日、奈良県生駒郡生まれ、21歳。智弁和歌山高から慶大に進学。昨秋のリーグ戦で43打数23安打、打率.535で首位打者を獲得。契約金1億円、出来高5000万円、年俸1500万円。左投げ左打ち。身長1メートル82、体重78キロ。

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