1月12日1月12日福浦にちなんだ「福浦弁当」の発売に向け、準備に入った。1996年の「イラブ弁当（伊良部）」、1997年の「ダブルストッパー弁当（成本、河本）」、1998年の「フランコフルト弁当（フランコ）」と発売されたが、弁当になった選手は既にロッテにいない。1999年の「ジョニー黒木弁当」の黒木は右肩痛で戦線離脱。2000年の「石井浩郎弁当」の石井は自由契約となり横浜へ移籍。「弁当ジンクス」が吹き荒れる中、2001年の「小坂弁当」の小坂の心境も複雑に違いない。
当初は乗り気でなかった福浦だが、「福浦弁当」の発売を快諾した。弁当の中身は、ウエイトマニアと呼ばれ、筋肉モリモリの福浦にちなんで、タンパク質豊富な鶏肉料理の採用が濃厚。その他にも、母校の習志野高校がある習志野市の名産、春夏にんじん、秋冬ネギを使ったおかずも候補となりそう。
2年目の渡辺俊が東京・千代田区の科学技術館で行われたベースボールフォーラムに出席。トークショーでは、真横に回転する直球で打者のタイミングを狂わす“ジャイロボール”について、集まった200人のファンの前で熱弁を振るった。昨年は即戦力として期待されたが2勝止まり。今オフは無休で体を動かし、既にブルペンで捕手を座らせ新球のシンカーの習得に励んでいる。「数字よりもシーズン通して先発ローテーションに入りたい」と飛躍を誓った。