わたしはかもめ2002年鴎の便り(1月)

便

1月18日

黒木知は1軍キャンプ微妙

右肩痛からの復活に燃える黒木知の1軍キャンプスタートが微妙になってきた。18日、千葉マリンスタジアムで自主トレを行った黒木知は、ブルペンで約20球の軽い投球。右肩は順調な仕上がりを見せているが、スロー調整を貫く考えを示した。

黒木知
「(1軍キャンプ帯同は)監督が決めること。あくまでも目標はシーズンを通して投げること。痛みもないし、肩の筋肉がもっと締まれば、いい球が投げられるよ。(1軍キャンプに間に合うように)逆算して調整はしない。」

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諸積赤バット

諸積が赤いバットでレギュラー獲りを狙う。野球規則の一部改正で使用可能となった赤バット。諸積は現在黒バットをしようしているが、9年目のシーズンはニューバットで臨む。

諸積
「アピールするにはもってこいですね。『赤バットの諸積』と呼ばれるように頑張りたい。」

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喜多がフォーム改造着手[スポニチ]

ドラフト1巡目の喜多(慶大)が打撃フォーム改造に着手した。1本足打法から速球に差し込まれにくい、摺り足打法への改造。骨折していたことが判明した左くるぶしをかばいながら、マシンを相手に打撃練習を行い「まだしっくりこないけど、気持ちよく振れました」。入寮と同時に本格的に筋力トレーニングを開始し、78キロだった体重は81キロ。「心も体もベストにして1軍でプレーしたい」と意気込んでいた。

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キャンプ歓迎式典はグラウンドで

鹿児島キャンプの歓迎式典の会場が、市役所前広場から県立鴨池野球場に変更されたことが18日、明らかになった。山本監督ら球団側が、選手の「仕事着」であるユニホーム姿でのセレモニー参加を望んだため。

チームは例年、31日に鹿児島入り。そのままバスで鹿児島市役所向かいにある「みなと大通り公園」に移動し、歓迎式に出席していた。しかし、6年連続Bクラス返上に燃える山本監督らが「スーツは戦う男の姿ではない。我々の『仕事着』はユニホームです」と変更を申し入れ。鹿児島市側も快諾し、キャンプ初日の2月1日午前10時から球場グラウンドで歓迎セレモニーを行うことになった。

チームの意気込みに応え、市側もとびきりのプレゼントを用意。式典では特産の黒毛和牛1頭分の高級肉などを贈呈。昨年は何かと話題になった牛肉だが「狂牛病?そんな心配は全くしていない」と球団も大歓迎。

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