ヤクルトからテスト入団の高木が、新球で復活を目指す。新たにシンカーを習得中だ。昨季は左肩痛で出遅れたのが響き、オフに解雇されたが、昨年12月から投げ込みを行うなど、肩の状態も万全。
大塚が24日、東京・文京区の「空手道己会」で、伊与田と共に基本の形からミット打ちまで約1時間にわたって空手の稽古を行った。知人の紹介で今オフから下半身強化を目的に空手を取り入れた。
ロッテ大応援団が札幌ドームレフト席をジャック。3月30日に札幌ドームで行われるロッテの開幕戦(西武戦)に、ロッテファンが中心となり、開幕戦ツアーを企画。総勢600人の大応援団を送り込むことが、24日明らかになった。
ロッテの2軍首脳陣は24日、コーチ会議で“野球漬け”を宣言。「選手を野球漬けにするからには、我々にもそれなりの覚悟が必要」(醍醐猛男2軍監督)と、2月1日のキャンプ開始から首脳陣に前代未聞の“夜勤”を義務付け、交代で合宿所に寝泊りすることを決めた。
そもそも“野球漬け”に至ったのは、選手の勝負弱さにあった。「プロ野球のユニホームを着る者には集中力が必要。集中力は辛いことをやらないと身につかない。そこで、選手の自主性を取っ払うことにした」(醍醐2軍監督)
まず第一に、浦和市内にある合宿所の入寮期間を、これまでの社会人・大学卒選手=1年、高校卒選手=3年を、各2年、5年にそれぞれ延長することを決めた。
「やるからには、我々も徹底しないといけないからね。これまでは寮長が何かと選手の面倒をみてきたが、2月1日から1年間、コーチが交代で寮に泊まってアドバイスすることにした」と同監督。
“放任キャンプ”を打ち出している石毛オリックスとは正反対。夜勤交代制でコーチ陣も寝泊まるのでは、外泊はおろか、門限さえ破れない。既に寮生達は「覚悟しています」と声を揃えるが、誰もが表情は強張っていた。