わたしはかもめ2002年鴎の便り(2月)

便

2月12日

白組3−2紅組(鴨池)

2度目の紅白戦が行われた。

123456R
白組0010203
紅組1001002

◇打撃成績

打順守備白組
1小坂312
2酒井200
3福浦310
4初芝300
5佐藤300
6200
7大塚310
8サブロー210
9捕指捕指清水将111
捕指捕指210
2463

打順守備紅組
1中指諸積310
2渡辺正200
3立川112
4一指ユウゴー210
5早川210
6里崎200
7澤井200
8丸山210
9指一藤谷200
10指中亀井200
2052

◇投手成績

白組
薮田2821
後藤2721
清水直2710

紅組
高木2700
山崎健2931
黒木純21132

※アマ派遣選手:藤谷、亀井

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立川が1発

紅組3番で出場の立川が本塁打を含む2打点と猛烈アピール。1回1死三塁からの先制の左犠飛に続き、4回には後藤のスローカーブの後の直球を狙いすまし、左翼席に運んだ。

立川
「何も考えずに振っただけ。それよりもまだまだやらないといけないことばかり。負けられません。」

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上下投げ、高木

トライアウト組が新ストライクゾーンを有効に使い好投した。紅組先発の高木が2回を無安打無失点。高木は、上手、下手と投げ方を変える投法が得意だが、この日の37球はほとんど横手から投げ、2回には堀を真ん中高めの直球で空振り三振に切った。2番手の山崎健は、1失点も2奪三振。高めのカーブなどで追い込み、初芝、佐藤、堀を打ち取った。

高木
「打者は見づらいんでしょうか、確かに(新ゾーンは)有利。横から投げたほうが手を出してくれた。」
山本監督
「横手投げが新ゾーンを使うと、ホント面白いね。2人ともうまく使っていた。」

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ロッテが紅白戦…山本監督が移籍の高木に及第点[サンスポ]

ロッテの紅白戦が12日行われ、移籍の高木(ヤクルト)、山崎(広島)、黒木純(日本ハム)の3投手が紅組で登板した。「3人で競い合ってもらいたい」(小野投手コーチ)狙い。山本監督は高木について「1回、いきなりエラーで1死一、三塁のピンチに立ったが、初芝を三塁併殺に取った投球はさすが」と及第点を与えた。

◇ミンチーが2年連続タイトル獲得に自信

昨年の防御率1位、ミンチーが12日、フリー打撃に初登板。真っ直ぐ主体の51球を投げた。「今日は真っ直ぐをコーナーに投げることを意識した。今年は高めのゾーンが広がったので、カットファストボールが有効に使えるよ」と、2年連続タイトル獲得に自信をのぞかせていた。

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辻&丸山、初安打

ドラフト5巡目の辻(国士大)が、紅白戦2試合目で初安打。5回に右前打を放ち「こんなに早くヒットが打てるとは思っていませんでした」。1打席目には二塁に走者に置いて、二ゴロで走者を進め「最低でも三塁にランナーを進めるのがうちの野球なんだ」と山本監督も高評価。7巡目の丸山(武蔵大)も初安打を放ち「これで少しは落ちついて練習ができます」とホッとしていた。

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小林雅が160球

小林雅のピッチが上がってきた。この日、ブルペンで、今キャンプ最多の160球。変化球を交え、ほぼ全力に近い力のこもった投球だった。14日以降の第4クールにはフリー打撃にも登板する予定。

小林雅
「少し力みがありました。まだまだいい球と悪い球がはっきりしていますよ。」

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ミンチー、上々のフリー打撃登板[スポニチ]

昨年、最優秀防御率を獲得したミンチーが、今キャンプ初のフリー打撃登板。小坂、諸積、沢井に対して変化球を交えて53球を投げ込み、安打性の打球4本に抑えた。高めに広がる新ストライクゾーンにはカットボールを試し「あの高さはあまり打たれなかったので、今年は有効に使っていきたい」とニンマリだった。

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怪力シコースキー

右腕シコースキーが福浦のバットをへし折った。フリー打撃の4球目。内に切れ込むカットファストボールで、バットは真っ二つ。今キャンプで初めてバットを折った福浦は「ダメだ。打たなきゃよかった」とがっくり。シコースキーは「思ったところに投げられた」とにっこり。

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