バレンタインデーに合わせてロッテ球団は、インターネットや千葉・幕張のボールパークで選手にプレゼントするチョコレートを募集していたが、13日、その集計が発表された。1位は黒木知の97個で、2位・小坂(67個)に大差をつけた。昨年の首位打者、福浦は32個で3位だった。
球団公認ショップ「ボールパーク」で募集したバレンタインチョコの集計結果が発表された。1位は3年連続で黒木知の97個。2位は小坂の67個、3位は福浦の32個で、以下、大塚、初芝と続いた。既婚者3人がベスト5入りとなった。ちなみに山本監督は4個。マー、ズーにもそれぞれ1個届いた。
9年目の大塚と7年目の澤井が無休トレを続けている。大半の選手が宿舎で静養する中、鴨池ドームで約1時間の打ち込みを行った。
2軍で調整を続けるロッテのドラフト1巡目、喜多(慶大)の1軍合流が、ずれ込むことになった。当初、2軍が浦和から鹿児島・湯之元に移る15日にも昇格の予定だったが「あまり状態がよくないと報告を受けている。今、上がってきたところで同じメニューは厳しいだろう」と山本監督。左足のくるぶし骨折の違和感が残るため、別メニューで練習しているルーキーは「焦る気持ちを抑えて、今は完全に治すことに集中したい」と話した。
無休キャンプを続ける7年目の澤井が“髪”に誓った。3度目の休日も大塚と共に鴨池ドームでマシンを相手に約1時間の打撃練習。「今年は何が何でもやらなきゃいけない。最低でもスタメンで70試合に出られなければ五厘刈りにする」と宣言した。三塁のポジションを狙っている。
ロッテが、苦手チームをなくすため、先発投手の変則ローテーションを導入する。山本監督が「ローテをきっちり守るだけではなく、 内容に合う選手をぶつける」と「相性重視」の方針を打ち出した。
昨年は近鉄に8勝20敗、一昨年は日本ハムに6勝20敗1分。毎年、異なるチームに「カモ」にされ続けた。今後は、黒木、小野、ミンチーらローテの柱を除く先発投手は、柔軟に起用するつもりだ。昨季のデータから見ると、小林宏は対近鉄戦の被打率がずば抜けて低く、薮田のツーシーム球は、シュアな打撃をするオリックス相手に威力を発揮したようだ。