わたしはかもめ2002年鴎の便り(2月)

便

2月19日

白組5−4紅組(鴨池)

4度目の紅白戦が行われた。

12345678R
紅組001110104
白組300020005

◇打撃成績

打順守備紅組
1中左諸積311
2丸山411
3右中立川420
4左右早川400
5ユウゴー210
6澤井311
7捕指捕清水将400
8指捕里崎200
9渡辺正321
2984

打順守備白組
1小坂430
2酒井200
3福浦400
4初芝211
5佐藤424
6中左中300
7右中右サブロー420
8左右左大塚410
9200
里崎210
31105

◇投手成績

紅組
加藤21233
2610
川井21141
渡辺俊2820

白組
小林宏2820
井上2832
山崎健2911
田中充2921

※辻が負傷退場で里崎が白組へ移動。

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D4巡目・田中いきなり被弾も山本監督ガマンの子[サンスポ]

キャンプ序盤まで評判がよかったD4巡目・田中(NTT東日本)が19日、紅白戦の7回に登板していきなり渡辺正に1発を浴びた。「ボールが走らない原因は投球フォームにあるんですが…」。悩めるルーキーに山本監督は「左打者に打たれたのなら考えるけど、打たれたのは右」と評価を変えなかった。

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渡辺正、1軍残留アピール弾[スポニチ]

渡辺正が1軍残留を引き寄せた。紅白戦で左中間ソロを含む3打数2安打1打点。「イメージ通りのスイングができた」と胸を張った。15日の紅白戦で山本監督から「守ってても存在感がない」と一喝された後は、連日の早出特打ちでインパクトまで最短でバットを出すトレーニング。「1年間1軍にいることが目標だが、140試合出るぐらいの気持ちでやりたい」と気合十分だった。

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渡辺正、大ブレーク

5年目の渡辺正が紅白戦で本塁打を含む3打数2安打1打点と、大暴れした。3回の右線三塁打で勢いに乗り、7回表、田中充の直球をフルスイングした打球は左中間席に飛び込んだ。キャンプでは、山本監督から指導を受け、トップの位置からバットをスムーズに振りぬくフォームに変更。打球にバックスピンがかかり飛距離も伸びた。これまで紅白戦3試合で9打数1安打だっただけに表情が緩んだ。

渡辺正
「下半身がうまく使えたし、スイングの軌道修正ができた。1軍で140試合出場が目標です。」
山本監督
「数日前の練習からたたきつけるバッティングができていたので期待はしていた。」

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渡辺俊、新ストライクゾーンを有効利用

渡辺俊が新ストライクゾーンを有効に使った。紅白戦で7回から登板。福浦、初芝を高めの直球で連続三振に仕留めると結局、2回を2安打無失点でしのいだ。15日の登板では高め球を意識しすぎて1回3失点だった。

渡辺俊
「今日はコースだけをに気を付けました。」

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負傷交代

辻が紅白戦で投球を右肩に受け、打撲。20日の練習参加は様子をみて決める。

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小坂が嫌われ者志願

小坂が球界一嫌われるトップバッターを目指すことを宣言した。紅白戦で内野安打2本を含む4打数3安打と、存在をアピール。クリーンヒット以外でも出塁する“嫌われ者”に変身するつもりだ。山本監督は「今年の小坂は違う」と目を細める。

小坂
「バットに当てて転がせば、足で何とかなる。」

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