2月22日2月22日ドラ3巡目・今江の1軍昇格が決まった。23日から鹿児島キャンプに合流する。山本監督が1、2軍メンバーの入れ替えで、チームの活性化を図る。ユウゴー、丸山ら2選手を2軍落ちさせ、橋本、吉鶴、青野、今江ら4選手を23日から1軍に。いかつい顔、体格にキャンプ早々、本西2軍内野守備走塁コーチからつけられたアダ名は「ゴリ」。
日本ハムのルーキー、佐藤が同じアダ名で売り出し中だが「ゴリ度」は、この今江も決してひけをとらない。この日のシート打撃では21スイング中、ヒット性の当たりは7本も、2本のサク越えを放った。今江は、高校時代の遊撃から三塁にコンバート。
23日からのロッテキャンプ第6クールで、2軍から吉鶴、橋本、青野、今江の4選手が1軍に昇格する。中でもD3巡目・今江（PL学園高）の評価は高く「バッティングは上（1軍）でもひけは取らない」と醍醐2軍監督は太鼓判。1軍からファームに落ちたのはユウゴー、丸山の2人。
ドラフト3巡目の今江（PL学園）が23日に1軍へ合流する。堅実な守備に1発が狙える長打が魅力の大型内野手。PL学園の同僚である阪神のドラフト4巡目・桜井の先を越しての1軍昇格だけに「（高校では）僕が4番だったんですよ。絶対に負けられません」。早くも“ゴリ”の愛称をもらった18歳は「初めはゴリで覚えてもらって、後々はプレーで名前を覚えてもらいたい」と鼻息も荒かった。
ドラ1巡目・喜多の両親、晃さん・紀代子さんが2軍キャンプ地の湯之元にやってきた。左くるぶしの骨折で調整が遅れている息子の様子が気にかかる様子。ランニングは全快とはいかないが、フリー打撃、外野ノックをこなす姿を見て、まずは一安心だった。