わたしはかもめ2002年鴎の便り(2月)

便

2月23日

白組1−1紅組(鴨池)

6度目の紅白戦が行われた。

12345R
紅組001001
白組000101

◇打撃成績

打順守備紅組
1中左諸積210
2渡辺正100
3右中立川000
4佐藤200
5左指早川200
左指吉鶴210
6澤井200
7指捕里崎111
8青野100
9今江100
1541

打順守備白組
1小坂210
2酒井100
3福浦210
4ボーリック200
メイ100
5初芝111
6左中210
7サブロー200
8中左大塚200
9捕指清水将200
指捕橋本100
1841

◇投手成績

紅組
薮田31230
後藤2910

白組
シコースキー2720
高木2821
清水直1300

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初芝は13の6

初芝が好調だ。紅白戦の4回2アウト一、二塁で、後藤からセンター前へ同点打を放った。これで紅白戦6試合で13打数6安打5打点。

初芝
「今はバットを強く振ることだけを考えている。まだまだですよ。」

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清水直、完璧

ダブルストッパー体制を担う清水直が好投した。紅白戦の最終回の5回から登板し、三者凡退にしとめる危なげない投球を見せた。

清水直
「まだ7割くらいの出来。ブルペンのように思ったところに球がいきませんね。」

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シコースキー順調

シコースキーが順調な調整ぶりを見せた。直球は最速147キロをマーク。2回を無失点に抑えた。

シコースキー
「コントロールがよかった。内外角にうまく投げ分けることができた。」
小野投手コーチ
「ストライクゾーンが厳しくてカリカリしてたけど、あれだけ投げられれば十分。」

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辻、紅白負けなし

ドラ5巡目の辻が不敗神話を「更新」した。ここまで4試合の紅白戦に出場したが所属チームが全勝。5試合目の23日は福浦の二盗を阻止しライト前安打も放った。引き分けに終わったが、それでもプロになって負け知らず、となった。山本監督は24日の広島戦での先発を決めた。

「3度も(投手から)サインに首を振られた。まだまだです。」
山本監督
「ルーキーだと思っていないし、弱々しい感じもしない。スタメンで使う。正捕手は白紙状態。(オープン戦)半分を終えたくらいで決めたい。」

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小林宏、気迫の106球

24日の広島戦に先発予定。「カーブがどれくらい使えるか楽しみ。」と、変化球やフォームをチェックしていた。

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初球打ちで高評価

ドラ3巡目の今江が紅白戦に初出場。打席では初球を打って捕邪飛に倒れたが、山本監督は「積極的で1軍のメンバーと競争できる」と評価した。24日のオープン戦の出場も決まり、「初球から振ろうと決めていた。明日は頑張りたい」と気合を入れ直していた。

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正捕手狙う4年目・里崎が紅白戦でチームトップの2号アーチ[サンスポ]

打力を生かし正捕手の座を狙う4年目の里崎が23日、紅白戦でチームトップの2号アーチ。ヤクルトから移籍の左腕・高木の内角カーブを左翼席に打ち込んだ。「昨秋から内角打ちを集中的に練習した成果。紅白戦で2本打つ目標もこれで達成できた」と顔をほころばせた。

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ルーキー辻“開幕”スタメンマスク[スポニチ]

ロッテドラフト5巡目の辻(国士大)が24日に行われる広島とのオープン戦で開幕マスクを手に入れた。「ルーキーだと思っていないし、弱々しい感じもしない。スタメンで使う」と山本監督。この日の紅白戦では初回一、三塁から盗塁を試みた福浦を二塁で刺し、3回には高木から右前打。今キャンプからロッテ投手陣の特徴を書いた“教本”をつくっている辻は「精一杯やるだけです」と気持ちを引き締めた。

◇シコースキー順調

先発ローテーションを狙うシコースキーが順調な調整ぶりを見せた。直球は最速147キロをマーク。2回を無失点に抑え「コントロールがよかった。内外角にうまく投げ分けることができた」と満足げ。キャンプ初日からブルペンに入るなど精力的に投げ込みを行っている右腕に、小野投手コーチは「ストライクゾーンが厳しくてカリカリしてたけど、あれだけ投げられれば十分」と合格点を与えていた。

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