わたしはかもめ2002年鴎の便り(2月)

便

2月27日

黒木知が検査で帰京

黒木知が28日、帰京することになった。右肩痛からの復活を目指していたが、20日に左太もも裏を肉離れでリタイア。完全に走れるまでキャッチボールはしないという黒木知の意向を考慮し、一足先にチームを離れることになった。

山本監督
「早く帰って(肩の)検査をしてもらう。3月5日に検査の報告を受ける。」

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黒木知が右肩精密検査…公式戦登板のメドは4月中旬[サンスポ]

右肩痛と左太もも裏に肉離れで別メニュー調整が続いている黒木知宏投手が、3月3日のキャンプ打ち上げを待たず、28日に帰京し、都内の病院で右肩の精密検査を受けることになった。山本監督は「肩は順調に回復しているので、焦らずに治して欲しい」と黒木の開幕戦(3月30日、対西武)登板は諦めている。黒木自身も「焦っても仕方がないので、じっくり治します」と、公式戦登板のメドを4月中旬に置いている。

◇悪い結果を直す工夫していない…サブローが2軍落ち

24日の広島戦で3打数3三振を喫したサブローが、2軍落ちした。山本監督は「結果が悪かったのに、それを直す工夫をしていない。今何をすべきか、自分で答えを見つけて欲しい」と説明。サブローも「甘えがありました。早く呼び戻されるように頑張ります」と気持ちを新たにしていた。

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黒木知、精密検査[スポニチ]

右肩と左大腿裏の肉離れで別メニュー調整が続いている黒木知宏投手が28日に帰京し、右肩の精密検査を受けることになった。検査の日取りは未定だが、1日ごろ横浜市内の病院で行われる予定。小野投手コーチは「もう1度肩をつくらなければいけないから、普通なら2ヶ月以上はかかるだろう」としており、検査の結果次第では長期離脱の可能性もある。

同投手は20日に左大腿裏の肉離れで離脱。この日から軽いジョギングを開始したが「痛みはまだあるけど良くなっている。キャッチボール?バランスを崩して肩を壊してしまうと悪いから、足が良くなるまでやらない」と慎重な態度を崩さなかった。

◇サブロー2軍落ち

熾烈な外野のレギュラー争いからサブローが脱落し、2軍落ちした。紅白戦では14打数4安打2打点。24日に行われた広島とのオープン戦に9番・右翼で出場も、見逃しを含む3打席3三振に終わり「下で自分のスタイルをもう1度考えて、いい形で上がってきて欲しい」と山本監督。サブローは「“覇気がない、成績も残していない”と言われました。またすぐに上がってきますよ」と静かに球場を去った。

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サブロー2軍降格

サブローが2軍降格となった。24日のオープン戦では3三振。この日の練習でも覇気がみられず、キャンプを打ち上げる2軍行きを命じた。

山本監督
「もう1度自分を見直して欲しい。チームのためにもならないし、あれじゃ自分を殺してしまうよ。」
サブロー
「がんばるしかない。」

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不安だらけの紅白登板へ

右肩の不安と腰痛で出遅れていた小野が、28日の紅白戦に登板する。それでも不安は完全には解消されていない様子。

小野
「今は力を入れないといけないところで入らない。初めての実戦なんで(いい状態を)思い出せるかどうかですね。」

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IT革命

スコアラー陣に500万円の新兵器だ。敵投手の配球パターンを点差、イニング、バッテリーなどに応じて瞬時に分析するパソコンソフトが3月中旬から導入されることになった。スコアラーが、選手個々に配球などの詳細データを提供するのが当たり前になったプロ野球。ロッテでももちろん行ってきたが、パソコンの処理速度に限界があり、スコアラーが夜明け近くまで作業してきた。しかし、新ソフトで「60分かかった作業が30分少々に短縮される。その分、違う研究に時間も割ける。松坂も絶対、攻略しますよ」と。あるスコアラーは自信を見せる。

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