わたしはかもめ2002年鴎の便り(3月)

便

3月2日

実戦不足に悩む山本監督、雨天中止に渋い表情[サンスポ]

山本監督は、2月28日の紅白戦に続き、雨のため実戦で選手を試す機会を失い渋い表情だった。「1試合でも多く実戦で選手を使う」方針で2月10日から紅白戦を始めたが、オープン戦の試合数は16で12球団で最少。実戦不足に悩む山本監督は「1軍の何人かを教育リーグに送ろうかと思っている」と苦肉の策を明らかにした。

ページトップ

実戦練習不足、教育リーグに[スポニチ]

ロッテは2月27日の紅白戦に続き、この日の中日戦も雨天中止。先発予定だった薮田は「やりたかったですけど自然には勝てない。これでいつ投げられるか分からなくなりました」と嘆いた。ロッテが組んでいるオープン戦は12球団最少の16試合。それがうまく消化できないとあって、山本監督は実戦練習不足の打開策として「1、2軍関係なしに教育リーグに出したい」と話した。

◇渡辺俊、3日中日戦先発

3日の中日戦に先発するサブマリン渡辺俊が、軽めの調整で登板に備えた。8分程度の力で低めの制球を意識して40球を投げたが、試合では「高めがどれだけ通用するか試してみたい」と新ストライクゾーンを意識する。オープン戦では2年ぶりの先発マスクをかぶる予定の里崎は「内外角、高低を巧く使って特徴を生かしたリードをしたい」と話していた。

ページトップ

恨めし雨…

予定されていた中日とのオープン戦が午前10時に中止が決まった。試合開始3時間前の中止決定に、山本監督は、球場で営業担当者に確認するほど試合がしたかった。ロッテのオープン戦は16試合予定されているが、これは12球団で最も少ない。紅白戦が中止となった2月28日に続き、「恨みの雨」となった。この日先発予定だった薮田は、「雨には勝てませんよ」と、ブルペンで150球を投げ、次の登板に備えた。

山本監督
「予報が当たっただけに、本当に憎たらしいな。」

ページトップ

1軍も2軍で調整

山本監督が5日からの2軍教育リーグに1軍の投手陣を登板させる。中日戦が中止となり、残るオープン戦が12球団で最少の14になったための応急措置。

山本監督
「(試合中止は)確かに痛い。選手が多いのに…。実戦をやらないといけないから、1軍のメンバーを投げさせるよ。」

ページトップ

渡辺俊、新ゾーン試投

渡辺俊が新ストライクゾーンを再チェックする。24日のオープン戦では、新ゾーンに浮き上がる球を2球試した。スタメンマスクの里崎との打合せも万全で、3日のオープン戦に先発する。

渡辺俊
「やっぱりポイントは高めでしょう。」

ページトップ