3月5日3月5日キャンプで左太もも裏を痛め調整が遅れている黒木知宏投手の戦列復帰が5月にずれ込むことが5日、明らかになった。この日、千葉マリンスタジアムでの練習前に同投手と話し合った山本監督が「彼にとっては今日がキャンプ初日。1ヶ月？もう少しかかる」と語った。
黒木知は4日、横浜市内の病院で検査を受けた。昨季後半を棒に振る原因となった右肩の故障は回復に向かっており、2、3日中に投球練習を始める予定。「今後は体のバランスに注意しながらやっていきます」とのコメントを残した。
ロッテのエース黒木知宏投手の1軍復帰は、早くても6月上旬となる見込みであることが分かった。前日に右肩痛の検査を受けた黒木知は5日、千葉マリンスタジアムで行われた練習に参加、検査結果を山本監督に報告して今後の調整について話し合った。
黒木知は2軍練習が行われる浦和で9日から調整を行い、ピッチが上がり次第、イースタンなどでの1軍昇格を目指す。開幕は絶望的だが、右肩痛の状態は快方に向かい、キャンプ中に痛めた左太腿肉離れも50％近くまで回復。今後は足の状態を見ながら投球を再開させる予定で、報告を受けた山本監督は「悪くはなっていない。今日からキャンプのつもりでやってもらえればいい」と話した。
「トレーナーからの説明の通りです。体のバランスに気を付けながらやっていくだけです」と黒木知。長くつらいエースの02年が始まった。
左くるぶし骨折のため出遅れていたドラフト1巡目の喜多（慶大）が1軍に合流した。フリー打撃では32スイング中、安打性が12本。山本監督も「これぐらいのバッティングなら外野を争える」と太鼓判を押した。7日の日本ハム戦（千葉マリン）では代打出場が濃厚。大物ルーキーは「結果が全てなんで、今まで出遅れていた悔しさを晴らしたい」と闘志を燃やした。
黒木知が、4日に行った右肩検査の結果を山本監督に報告。検査の結果は良好で、復活へ向けて光が見えた。検査の結果によっては前半戦中絶望の危機にあったが、右肩は順調に回復。医師からは投球開始のゴーサインが出た。順調なら、5月上旬にも1軍昇格させる考えだ。9日からは2軍の練習に合流する予定。あとはゴールデンウィークごろの復活を目指し、ピッチを上げていく。