わたしはかもめ2002年鴎の便り(3月)

便

3月27日

小野が2軍スタート…本人は「スライダーがまだまだ」[サンスポ]

小野の2軍スタートが決まった。19日のダイエー戦は3回途中で降板。右肩痛などの影響で投球フォームを崩していたこともあり、以後は予定登板を回避して投げ込みを続けていた。「全体的にもう1つ」と小野投手コーチ。フリー打撃に登板した小野も「直球の球威は戻ってきているがスライダーがまだまだ」と調整不足を認めた。

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小野は2軍スタート

小野が、不調のため2軍スタートとなることが27日、決まった。小野は19日のダイエー戦で先発したが、打ち込まれて3回途中で降板。右肩痛などの影響で投球フォームを崩していたこともあり、以後は予定の登板を回避して投げ込みを続けていた。開幕から3カードは1軍を外れ、4月8日からの日本ハム戦先発を見据えて調整する。

小野投手コーチ
「全体的にもう1つ。少し投げ込みが必要。」
小野
「直球の球威は戻ってきているが、スライダーがまだまだ。つまずいた分、出遅れた。(ローテを)1回飛ばされるけど、目標はあくまでも年間通して投げることです。」

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方向転換!小野、2軍スタート[スポニチ]

開幕2カード目のダイエー3連戦(福岡ドーム、北九州)に先発予定だった小野が不振から登板を回避。開幕2軍が決まった。この日、千葉・稲毛の屋内練習場フリー打撃に登板。初芝、佐藤、酒井に対して62球を投げたが、直球が高めに抜けるのが目立った。山本監督は「(開幕に)入っていないよ。投げる日は決まっているけどね」と、今後は4月8日の日本ハム戦(千葉マリン)登板に向けて2軍で調整を行う。右肩痛に加え、キャンプでは腰痛に悩まされた小野。「まだ肝心なところで力が入っていない。目標は1年間通して投げることなんで頑張ります」と前向きだったが、その表情は冴えなかった。

◇田中充「全部の左抑える」

ドラフト4巡目の左腕・田中充(NTT東日本)が開幕1軍入りを決めた。オープン戦では左のワンポイントとして6回2/3を投げて無失点。ロッテ投手陣は昨年近鉄の左打者に打率.326と打ち込まれているだけに、山本監督は「(左の)藤田に自信を持っているようだし、嫌だと言っても使っていくよ」。26歳のルーキーは「(中継ぎは)嫌いじゃない。全部の左を抑えていきたい」と意気込んだ。

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田中充が1軍入り

左キラーのドラ4巡目・田中充が27日、開幕1軍入りを果たした。起用法はズバリ左打者対策だ。オープン戦も中継ぎで8試合に登板し6回2/3を無失点。打者24人に対して5安打6奪三振だった。うち左打者11人に許した安打はわずか2本。4奪三振、無四死球。

田中充
「開幕1軍が最低の目標でしたから。今度はどこまで1軍についていけるかです。左打者は絶対に抑える気持ちで向かっていきます。」
山本監督
「田中充を左にどんどん使っていく。」

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松坂、初球は直球

西武・松坂が27日、シーズン開幕を告げる第1球をストレートに決めた。30日の開幕戦。セ・パ合わせて6球場の中で最も試合開始時間が早いため、今季のプロ野球は松坂の投球で幕を開けることになる。初の開幕投手となった2000年の日ハム戦では146キロ、昨年のロッテ戦でも150キロの直球だった。松坂の直球宣言に対し、1番での出場が確実なロッテの小坂は、オープン戦では1度だけ対戦し1三振。昨年は17打数3安打と抑え込まれている。

小坂
「1番として出るか分からないので、今どうだというコメントはできない。バッターボックスに立った時に考えます。」

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小坂は慎重対応[スポニチ]

西武・松坂の“直球宣言”に対し、1番での出場が確実なロッテの小坂は「1番として出るか分からないので、今どうだというコメントはできない。バッターボックスに立った時に考えます」と冷静。オープン戦では1度だけ対戦し1三振。昨年は17打数3安打と抑え込まれているだけに内心期するものはあるようだ。

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