ダイエーは1回、3連続四球と死球で押し出しの2点を先制。3回、渡辺正の悪送球で1点を追加し、併殺崩れの間にさらに1点を追加。4回、小久保の2ランで2点を追加。ロッテは、6回に福浦の適時打で1点、9回に橋本のソロで1点をあげるが、5回、7回、8回の3度の無死一、二塁のチャンスを活かせず。渡辺俊は4回を被安打4、四死球7、失点6。杉内は6回0/3を被安打4、四死球3、失点1。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 |
福岡ダイエー | 2 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 6 |
新ストライクゾーンによってピッチングに幅ができたといわれる渡辺俊だが、その高めを生かせず4回6失点で轟沈した。「調子が悪くて…みんなに申し訳ない」と肩を落とした。チームは開幕3連敗。小坂が右足骨折で1ヶ月以上も戦列を離れることも重なり「(みんな)金縛りにあっている」と山本監督は頭が痛そう。
小坂誠内野手は、ダイエー戦(福岡ドーム)の3回の守備で左ひざを痛めベンチに退いた。2日の試合出場は当日の様子を見て決める。
ボーリックは、開幕戦でも得点圏にランナーを置いて1本が出なかったが、この日も2つの見送り三振、1つの空振り三振、8回の無死一、二塁のチャンスではサードゴロ併殺打と、ブレーキになっている。
メイが、2回表、ストライクの判定を不服とし、小寺球審の足に砂をかけたことが侮辱行為にあたるとして退場処分となった。
小坂誠内野手が1日、ダイエー1回戦(福岡ドーム)の守備中に右足を痛め、福岡市内の病院で検査を受けた結果「右腓骨骨折」であることが判明。長期離脱を余儀なくされた。小坂は3回、本間の遊ゴロを捕球して併殺を狙った際に一塁走者のバークハートと接触して負傷。そのまま途中交代した。骨折が完治するまでに約6週間かかり、その後リハビリを開始する見通しで、復帰は早くても6月上旬になる見込み。小坂は2日に帰京する。
小坂は、3回、遊ゴロを捕球して併殺を狙い、二塁ベースを踏んで一塁に送球しようとした際、一塁走者(バークハート)と接触して負傷。そのまま途中交代した。福岡市内の病院で検査を受けた結果、右足の腓骨を骨折していることが判明。骨折が治るまでに4〜6週間かかり、その後リハビリを開始する見通しで、長期離脱を余儀なくされた。
8回途中から登板した田中充が左打者キラーぶりを発揮した。