わたしはかもめ2002年鴎の便り(4月)

便

4月3日

福岡ダイエー7−3千葉ロッテ(福岡ドーム)

ダイエーは1回、井口の適時打、小久保の2ランで3点を先制。2回、バークハートの適時二塁打で1点を追加。ロッテは3回、里崎のソロで1点返すが、ダイエーは、その裏、小久保のソロで1点を追加し、さらに、4回、バークハートの2ランで2点を追加。ロッテは6回、福浦の適時二塁打で2点を入れるが、序盤の失点が大きかった。ロッテは開幕5連敗。

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福岡ダイエー31120000x7

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打線沈黙…35年ぶりの開幕5連敗[サンスポ]

先発投手が先制点を取られ、打線は沈黙。同じ展開で35年ぶりの(当時は東京オリオンズ)開幕5連敗を喫した山本監督は「福浦(この日3安打)以外のクリーンアップは、迫力がないので相手投手に舐められている。ボールを怖がっているのも何人かおり、その辺を修正する」。4日と5日は休まず“突貫工事”で態勢を立て直す。

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ロッテ35年ぶり屈辱、開幕5連敗[スポニチ]

まさかの開幕5連敗。東京時代の67年以来35年ぶりの長いトンネルに、山本監督は「ボールに怖がっていては駄目だ。色んな意味でガラッと代える」と1、2軍の大量入れ替えを示唆した。先発の薮田が2回を持たず4失点。5試合で24失点の先発陣に、小野投手コーチは「これじゃゲームの形がつくれない。考え直す」。4日は移動日休みを返上し、連敗脱出に向けて千葉マリンで練習を行う。

里崎
「全然意味がない。チームが勝たないと…。」(2回に左中間へプロ入り初本塁打を放つも)
薮田
「先頭打者にいきなりツーベースを打たれて、自分のリズムをつくれなかった。チームに申し訳ない。」(先発も1回1/3で4失点KO)

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35年ぶり5連敗

1967年以来35年ぶり3度目の開幕5連敗。薮田が小久保に、戸部も小久保とバークハートに1発を浴び、4回までで8安打7失点とやられ放題。山本監督は1、2軍の大量入れ替えを示唆した。

山本監督
「なんだかねえ、迫力負け。みんな下位打線のような打撃をしている。逃げているヤツも何人かいる。色んな意味でガラッと代える。」

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ボーリック腰痛を訴え欠場

フランク・ボーリック内野手は腰痛を訴えてダイエー戦(福岡ドーム)を欠場した。6日の近鉄戦(千葉マリン)には出場する予定。

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小野、調整登板

腰痛で出遅れている小野がイースタンリーグ西武戦(ロッテ浦和)に登板。7回を11安打4四死球、6失点と乱れた。オープン戦でも3月19日のダイエー戦に3回途中で7失点降板だったが、山本監督は「それだけ期する思いはあるだろう」と8日からの日本ハム3連戦(千葉マリン)での先発に向けて調整させる方針だ。

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