わたしはかもめ2002年鴎の便り(4月)

便

4月7日

千葉ロッテ3−7大阪近鉄(千葉マリン)

近鉄は、小池が7回を被安打5、奪三振7、失点3の好投。ロッテは2回、メイの2ランなどで3点を先制したが、近鉄は3回、ローズの2ランで2点を返すと、4回、ウィルソンの適時打、ローズの3ランなどでさらに5点を追加。ロッテは球団ワースト記録となる開幕7連敗。

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大阪近鉄0025000007
千葉ロッテ0300000003

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53年目初、開幕7連敗[スポニチ]

ロッテは投打のリズムが噛み合わず、球団創設53年目にして初の開幕7連敗を喫した。2回、この日まで打率.067と不振だったメイの1号2ランなどで3点を先制したが、先発の加藤がローズに2打席連続アーチを浴びるなど4回7失点KO。3回以降は佐藤、初芝の単打だけと反撃の糸口がつかめなかった。川北球団代表は「まだまだ4月だからね」と話しただけだったが、山本監督は試合後4時間にわたってコーチ陣とミーティング。オリックスが勝ったため12球団で唯一白星がないチームになって「打開策?やるしかないよ」と話すのが精一杯だった。

加藤
「野手の人から早い回に3点を取ってもらったのに、簡単に点を取られてしまい申し訳ないです。」(4回を9安打7失点で降板)

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山本監督が球団最悪の開幕7連敗に「今日は何もない」[サンスポ]

「今日は何もない」。ロッテの山本監督は報道陣に一言だけ残し、監督室に引きこもった。開幕7連敗は昭和25年に前身の毎日がリーグに参加して以来、球団最悪の記録。昨年7月から続く近鉄戦の連敗も13に伸びた。2回に先制2ランを放ったメイも「自分の本塁打でチームに勢いがつくとよかったんだが…」と力なかった。

加藤
「簡単に点を取られてしまい、野手の人に申し訳ない気持ちでいっぱいです。」(ローズに2打席連続ホームラン)

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ワースト7連敗

開幕から7連敗したのは、1988年南海以来、14年ぶり。1967年に記録した6連敗を抜く球団ワースト記録となった。しかも、近鉄戦には13連敗となった。3点のリードも、加藤がすぐに逆転され、里崎が山本監督に呼ばれ、2軍降格を告げられたようだ。試合終了後の首脳陣の話し合いは延々続き、山本監督が監督室を出たのは、試合終了後から4時間後だった。

山本監督
「今日は何もない。」
平野ヘッドコーチ
「(試合後のスタッフ会議を終えて)負けているときは失敗が尾を引く。選手もオレ達そう。切り替えができるかどうか、開き直れるか、そういう話をした。」
高畠打撃コーチ
「(不振の打線について)じっくり考えてるよ。色々とやっとるんや。」
加藤
「3点を取っていただいたのに簡単に点を取られて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。」
里崎
「配球の理由を説明しました。勝負にいったんですが…。」

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立川が欠場

立川が7日、近鉄戦を欠場した。試合前の練習で左ふくらはぎに痛みを訴えたもの。

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