わたしはかもめ2002年鴎の便り(4月)

便

4月17日

強風のため中止

ロッテ×西武5回戦(千葉マリン)が強風のため中止になった。同球場で強風によるプロ野球公式戦の中止は1997年5月8日のロッテ×オリックス戦以来3度目。千葉市内ではこの日の午後5時すぎに最大瞬間風速約30メートル、球場表示でも最大風速16メートルを記録した。

試合開始前のノックでも両チームの選手が流される飛球に右往左往。結局、試合開始の午後6時15分になっても強風はやまず、試合実施の決定権を持つロッテ側が中止を決定した。幻のスタメンは以下の通り。

打順守備西武
1松井
2小関
3鈴木健
4和田
5垣内
6古屋
7大友
8伊東
9高木浩
松坂
打順守備千葉ロッテ
1諸積
2
3福浦
4ボーリック
5メイ
6酒井
7初芝
8清水将
9塀内
ミンチー
橘審判員
「ロッテ側から意見を求められ、審判の立場として無理だというアドバイスをした。」
手塚営業部長代理
「まともな試合ができそうにない。選手も、ファンにとっても危険ですから。」
山本監督
「まだ雨の中の試合の方がいい。仕方がないよ。」

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ロッテ−西武戦、強風のため中止[スポニチ]

ロッテ−西武戦は試合開始予定の午後6時15分まで待って中止が決定。瞬間最大風速29.8メートルを記録した強風のためで、同様の理由での中止は97年5月8日のロッテ−オリックス戦以来3度目だ。球場内の風速表示も平均で15メートル前後とあって、山本監督も「まだ雨の方がいい。外野への飛球が内野に戻ってくるし、これじゃ野球にならない」と納得の表情で話した。この日先発予定だったミンチーは、19日の日本ハム戦(東京ドーム)にスライド登板する。

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ロッテ−西武5回戦が強風のため中止…パで5年ぶり3度目[サンスポ]

17日に千葉マリンスタジアムで予定されていたロッテ−西武5回戦は強風のため中止となった。パ・リーグでの強風による中止は平成9年5月8日のロッテ−オリックス戦以来5年ぶり3度目。いずれも千葉マリンスタジアムで行われる予定の試合だった。同スタジアムは海の近くに位置していることから、強風の影響を受けやすく、この日もスタジアム内の風速計は最大で16メートルを記録していた。

◇外野飛球が内野まで押し戻される場面も

リーグ3度目となる強風による中止。過去2度も、千葉マリンでの試合だった。決断を下した手塚営業部長代理は「まともな試合ができそうにない。選手も、ファンにとっても危険ですから」と説明。強風下で行われた練習では、外野飛球が内野まで押し戻される場面も。山本監督は「まだ雨の中の試合の方がいい。仕方がないよ」とホッとした表情も浮かべていた。

強風のため中止になった試合
年月日カード球場
昭25-03-12広島vs中日平和台
阪神vs西日本 〃
昭35-05-29大洋vs広島川崎
 〃 〃
平07-04-23ロッテvsオリックス千葉マリン
平09-05-08ロッテvsオリックス千葉マリン
平14-04-17ロッテvs西武千葉マリン

[注]昭35-05-29はダブルヘッダー

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