わたしはかもめ2002年鴎の便り(4月)

便

4月23日

千葉ロッテ2−7オリックス(千葉マリン)

5回の3連打で同点としたオリックスは、6回に代打・相川が3ラン、7回には高見澤のライト前に落ちる幸運な二塁打で2点を加え、今季初の3連勝。ロッテは連日の継投ミスが響いた。

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オリックス0000132017
千葉ロッテ1000010002

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連夜の逆転負け

2試合連続の逆転負けを喫した。序盤は好調の先発・小野が、同点の6回、代打・相川に3ランを許した。

山本監督
「配球のことは言いたくないけど、シュートに打者は全く反応していないのに。」
小野
「大事なところでスライダーが抜け、ホームランを打たれてしまった。僕のミスです。」
高畠打撃コーチ
「走者を進める打撃をしないと。」

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再び借金膨らんで8…山本監督が貧打にボヤキ[サンスポ]

5連勝で11連敗の借金を6まで縮めたのも一瞬、オリックスに2連敗して再び借金が8にまで膨らんだ。山本監督は「投手が5回まで1点に抑えているのだから(再び)11連敗にならないためにも、打者は気迫を出してくれないと…」と5安打で2点の打線を嘆いた。

小野
「大事なところでスライダーが抜けて(相川に)ホームランにされた。あの1球が…。」(6回に突如崩れて降板)

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小野続投が裏目[スポニチ]

ロッテは同点の6回、3連打を浴びながら小野を続投させたことが裏目に出た。直後に代打・相川に痛恨の勝ち越し3ラン。小野は「6回はボールが抜け始めて大事なところでスライダーも抜けてしまった」と反省するばかりだ。22日もシコースキーの続投が裏目に出たばかり。山本監督は「シュートを2球とも見送ってるんだから捕手が読み取らないといかん」と配球に苦言。2試合4得点の打線にも「気迫を出さないと」と危機感を漂わせた。

ボーリック
「速いボールにパンチショットできたよ。チャンスを潰さずに次につなぐことができてよかったよ。」(適時打2本。今季初めて得点圏に走者を置いて安打)
小野投手コーチ
「小野の代え時?6回でも140キロ出てたじゃないか。球数云々じゃない。あそこで点を取られてるようじゃしようがない。」

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