5回の3連打で同点としたオリックスは、6回に代打・相川が3ラン、7回には高見澤のライト前に落ちる幸運な二塁打で2点を加え、今季初の3連勝。ロッテは連日の継投ミスが響いた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 2 | 0 | 1 | 7 |
千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 |
2試合連続の逆転負けを喫した。序盤は好調の先発・小野が、同点の6回、代打・相川に3ランを許した。
5連勝で11連敗の借金を6まで縮めたのも一瞬、オリックスに2連敗して再び借金が8にまで膨らんだ。山本監督は「投手が5回まで1点に抑えているのだから(再び)11連敗にならないためにも、打者は気迫を出してくれないと…」と5安打で2点の打線を嘆いた。
ロッテは同点の6回、3連打を浴びながら小野を続投させたことが裏目に出た。直後に代打・相川に痛恨の勝ち越し3ラン。小野は「6回はボールが抜け始めて大事なところでスライダーも抜けてしまった」と反省するばかりだ。22日もシコースキーの続投が裏目に出たばかり。山本監督は「シュートを2球とも見送ってるんだから捕手が読み取らないといかん」と配球に苦言。2試合4得点の打線にも「気迫を出さないと」と危機感を漂わせた。