わたしはかもめ2002年鴎の便り(4月)

便

4月27日

大阪近鉄3−1千葉ロッテ(大阪ドーム)

近鉄が連敗を5で止めた。同点で迎えた7回1死二塁、大村、高須が藤田から連続二塁打を放ち、2点を勝ち越した。8回から登板した岡本が2回を投げ2勝目。ロッテは7安打したが11残塁の拙攻が響いた。

123456789R
千葉ロッテ0000100001
大阪近鉄01000020x3

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11残塁

下位打線が沈黙した。6番・佐藤、7番・初芝が共に無安打。本塁打数はリーグ最少の12。1発が期待できない分、下位がつなげないと苦しい。

山本監督
「いつも投手に助けてもらっているんだから、助けてやらんと。」
初芝
「何も言うことない。頑張るしかない。」
高畠打撃コーチ
「気持ちは出ているが、残塁が多すぎる。タイムリーが出ないなあ。」

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11残塁で1得点…貧打を嘆く山本監督[サンスポ]

11残塁でわずか1得点。山本監督はここ5試合で9得点の貧打を嘆いた。「打線がもうちょっと打たないとねえ。1点、2点じゃピッチャーはきつい。(投手に)助けてもらっているのだから助けてやらないと…」。高畠打撃コーチも「あと1本が出ないなあ」と溜息ばかりだった。

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ロッテ拙攻[スポニチ]

近鉄の3投手の継投の前に、ボーリックの適時打による1点だけ。11残塁の拙攻で3連勝を逃した山本監督は「1点、2点じゃ辛い。もうちょっとピッチャーを助けてやらないとな」と肩を落とした。これでここ5試合の平均得点は1.8点。その5試合で17打数1安打のベテラン初芝は「何も言うことはない。頑張るだけ」と小声で話すのが精一杯だった。

清水直
「いい感じで投げることができたけど、もう少し粘り強く投げないと…。」(7回途中まで6安打7奪三振、2失点の好投も報われず)

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