わたしはかもめ2002年鴎の便り(5月)

便

5月4日

千葉ロッテ1−5西武(千葉マリン)

西武は、1回2死一塁からカブレラが2ランを放って2点を先制すると、4回に伊東のスクイズ、6回には高木浩、松井の連続適時打で2点を加えた。先発・西口が7回まで1失点、被安打4、奪三振9の好投を見せ、107人目となる通算1000奪三振を達成した。

123456789R
西武2001020005
千葉ロッテ0100000001

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3連勝ならず…シコースキーが四死球絡みの失点で4敗目[サンスポ]

シコースキーはチームの連勝を止め、早くも4敗目となった。1回は2死から死球を与え、カブレラに1発浴びるなど失点は全て四死球絡み。カブレラの1発にもショックを受けたようで「サヨナラ勝ち続きでチームにいいムードがあったのに、いきなりホームランでは…。みんなに申し訳ない」と自分を責めていた。

ボーリック
「甘い変化球を見逃さず、1球で仕留めることができた。」(3号本塁打)

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初芝4打数3三振、先発落ち[スポニチ]

ロッテは2戦連続サヨナラ勝ちの勢いも失速。ボーリックのソロによる1点だけの貧打で完敗、チーム打率.209は12球団中断然の最下位だ。山本監督も「見ての通り。あまりにもね…」とあきれ顔。中でも初芝が4打数3三振と大ブレーキ。守備でも精彩を欠いているだけに指揮官は「ちょっと元気がない?ちょっとどころじゃないだろ!」と声を荒らげた。今後は先発出場から外れる可能性もありそうだ。

シコースキー
「4点のうち3点に四死球が絡んだ。打たれたというよりも自滅。チームメートに申し訳ない。」(5回0/3、4失点降板で4敗目)

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わずか4安打

山本監督は、西口に対し無抵抗に近かった打線への不満の言葉をぐっとのみ込んだ。スタメンで5試合安打のない堀と、オープン戦で左手首に死球を受けた影響もあり、開幕から低打率にあえいでいる初芝の不振もチームに影を落としている。

山本監督
「見ての通り。いくら打てないと言っても、あまりにも…。ベテラン達に元気がない。」

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