わたしはかもめ2002年鴎の便り(5月)

便

5月21日

日本ハム5−6千葉ロッテ(東京ドーム)

ロッテは、初芝、ボーリック、日本ハムはオバンドー2本、クローマー、田中幸と両チームで6本の本塁打が出た。4−4で迎えた8回、ロッテは、メイの適時打、初芝の犠飛で2点を勝ち越すと、小林宏、小林雅の投手リレーで日ハムの反撃をオバンドーの本塁打による1点に抑え、3連勝。

123456789R
千葉ロッテ0210010206
日本ハム0012010105
山本監督
「みんなでカバーできているからミスがミスに感じない。」
ボーリック
「左翼方向にいい打球が打てたが、ホームランになったのは自分でも驚きだ。」

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初芝、復調気配

初芝が2回、2試合連続となる先制の4号2ランを放った。オープン戦での左手首死球の影響もあり、不振にあえいだ。前日までの打率は、規定打席到達者で最下位の1割9分。しかし、山本監督から「お前は貫録がないから、ひげを伸ばせ」とアドバイスされてから、打撃の調子が上向き。苦しむ35歳のベテランに、ようやく復調の気配が見えてきた。

初芝
「打ったのはストレート。狙っていた球種じゃないけど、タイミングが合ったので打ちにいった。少しバットの先だったけど、完ぺきな当たりだったね。これまでチームに迷惑をかけてきた分、頑張りたい。」

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3連勝…初芝が起爆剤となる先制の4号2ラン[サンスポ]

初芝が2回に先制の4号2ラン。チーム3連勝の起爆剤となった。2戦連発弾だが「チームに迷惑をかけてきた分、これから返していきたい」と控えめ。今季は打撃が低迷し、規定打席に到達しているパ・リーグの全34選手中、最下位の打率.193だが、これで上昇気流に乗る。

山本監督
「とにかくうちは勝たないかんのよ。」
メイ
「みんながつないでくれたチャンスだったから、何でもいいからランナーを還したかった。」(8回に勝ち越し打)

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初芝全開宣言、3打点[スポニチ]

4本塁打を浴びたロッテ投手陣を打線が救って3連勝を飾った。同点で迎えた8回にメイの中前適時打と初芝の右犠飛で2点を挙げて勝ち越し。最後は小林雅が1点差を守り切った。2回に2試合連続となる4号先制2ランを放つなど3打点の初芝は「今までチームに迷惑を掛けてきた分を返していきたい」と全開宣言。接戦をものにした山本監督も「ミスを全員でカバーしている。こういう試合を勝てるようになった」と笑顔で手応えを口にした。

メイ
「みんながつないでくれたチャンスだったから、何でもいいから走者を還したかった。巧くためて打つことができたよ。」(同点の8回1死満塁から中前へ勝ち越し打)

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