わたしはかもめ2002年鴎の便り(5月)

便

5月25日

千葉ロッテ2−4オリックス(千葉マリン)

オリックスは、2回、2死からシェルドンがソロを放ち先制。4回には、セギノールのソロと塩谷の適時打で2点を追加。7回にも、佐竹の適時打でダメ押し。オリックス先発・戸叶は、5回までノーヒットに抑え、7回2安打5奪三振1失点の好投。戸叶は、プロ入り通算67試合完投なしのタイ記録。

123456789R
オリックス0102001000
千葉ロッテ0000011002

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加藤、2死からの失点

得点されたのは全て2死から。1点目のシェルドンのホームランはカウント0−1から。2点目のセギノールは2−1と追い込みながら。3点目の塩谷のタイムリーは四球で2人歩かせてから2−2からのタイムリー。4点目の佐竹のタイムリーは0−1からストライクを取りにいった球だった。全てが決して勝負しなければならないカウントではなかった。山本監督は記者団から「次回も先発か?」と聞かれ、「分からないよ」と明言を避けたが、ローテからの離脱を検討することをほのめかした。

山本監督
「同じ失敗ばかりしている。あれだけいいボール投げてるのに。ストライクを簡単に取りにいってパカンとやられたり、無警戒に走られたり。信頼を失ってしまうよ。」
小野投手コーチ
「甘いよ。簡単に点を取られ過ぎている。」

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最下位脱出遠のく…先発・加藤が1発攻勢にあい沈む[サンスポ]

今回の3連戦を2勝1分け以上で5位浮上だったが、先発の加藤が1発攻勢にあって最下位脱出は遠のいた。山本監督は「せっかくいいボールを投げているのに(ツメが甘く)同じ失敗を繰り返している。精神的に考え直さないと…」と左腕エースの不甲斐なさを嘆いた。

加藤
「何とか踏ん張りたかったけど、ホームランを含め不用意なタマが多かった。」(7回4失点でKO)

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加藤、信頼崩れた[スポニチ]

先発の加藤が6敗目を喫した。2回にシェルドン、4回にはセギノールに1発を浴びて波に乗れないまま、7回を6安打4失点。「ホームランも含め不用意な球が多かった。何とか踏ん張りたかったけど…」と肩を落とした。無警戒に盗塁を許す場面もあり、山本監督は「もっと野球の中のことを考えないと。次も先発?それは分からない。信頼が崩れている」とローテーションから外す可能性を示唆した。

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シコースキーが中継ぎ登板

シコースキーが8回から登板し、打者6人に対し3つの三振を奪う力投だった。9回、塩谷に対する2球目に151キロを記録した。当分、貴重なセットアッパーとしてマウンドに上がることになりそうだ。代わりに川井がローテーションに回ることが決まった。

シコースキー
「先発もセットアッパーも両方好き。チームのためならどっちでも良いよ。」

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