わたしはかもめ2002年鴎の便り(6月)

便

6月2日

千葉ロッテ2−1福岡ダイエー(富山)

ロッテは、2回、メイのライト場外へのソロで先制すると、城島の犠飛で同点とされた5回、ダイエー先発・山田の押し出し四球で1点を勝ち越した。投げては先発・川井がダイエー打線を1点に抑え、シコースキー、小林雅がその後無失点に抑えた。川井は今季初勝利。

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福岡ダイエー0000100001
千葉ロッテ01001000x2

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連敗を3で止める…川井が5回1失点で今季初勝利[サンスポ]

先発の川井が5回1失点で、今季初勝利。チームの連敗を3で止めた。89球も投げたように、毎回走者を背負う苦しい投球。ただ、粘りは失わず、失点は5回1死満塁からの犠飛による1点だけ。「5回の四球は納得できない」とこのピンチを3四球で招いたことを反省した。しかし「1、2回を切り抜けたのが大きかった。低めへのチェンジアップが決まってくれた」と先発の責任を果たし、胸をなで下ろしていた。

◇4番・福浦が押し出しの四球選び決勝点

4番ボーリックが左ひざを痛めて欠場したが、そんな窮地で打線が奮起した。昨年6月24日以来の4番に入った福浦が、5回2死満塁から押し出しの四球を選んだ。これが決勝点。「みんなにつなごうという意識が生まれた」と山本監督。どうやら、主軸の欠場は災い転じて…だったようだ。

シコースキー
「真っ直ぐとチェンジアップがよかった。これからも、与えられた仕事をきちっとやるだけ。」(中継ぎで3回を無安打)

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“転職組”好投 ロッテ連敗脱出[スポニチ]

ロッテは投手陣の“転職組”が踏ん張り、連敗を3でストップ。中継ぎから先発に回った川井が粘り強い投球で5回1失点。2度目の先発で今季初勝利を挙げ「四球を出して野手に迷惑をかけましたけど、5回まで投げることができてよかった」と笑みを見せた。逆に先発から中継ぎに転向した2番手シコースキーは3回を無安打に抑え、救援での無安打記録を12回1/3に伸ばし、守護神・小林雅へつないだ。山本監督は「川井はもう少し投げさせたかったけど、流れがあったしな。シコースキーは休養十分だったし、安心して見られた」と目尻を下げていた。

小野投手コーチ
「川井が粘った?わしがよく粘ったよ。あれだけ投げてくれれば計算が立つ。」
メイ
「完璧に打つことができた。感触がよかったからどこに飛んでいったか分からなかったよ。」(2回、場外へ右越え先制5号ソロ)

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ボーリック欠場

ボーリックが左ひざ膝蓋骨下部を痛め、欠場した。1日のダイエー戦の9回裏の打席で痛めた。今後はアイシング治療で様子を見る。

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